必要なのは政権交代です
こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。
今日はこちらのポストから。
先日の衆院補選における自民党惨敗の結果を受け「政権交代」という言葉が浮上してきたことから、
悪夢の民主党政権の再来でもいいのか!
自民党にお灸をすえてどうなったかを思い出せ!
自民党以外にまともな外交が出来ると思っているのか!
いま自民党を下野させれば日本は終わる!
といった自民党信者さんの断末魔が各所から聞こえてきますね。
結論から言えば
日本に必要なのは政権交代
でしかないのですが、今日は「なぜ政権交代が必要なのか」を自民党信者さんでもわかるように書いていきましょう。
といってもその理由は簡単です。
競争の無い所に改善は無い
これが「政権交代が必要な理由」です。
先日の衆院補選を思い出してください。
議席を巡って「競争」するからこそ、必死になって努力をし、有権者を振り向かせるために各候補とも知恵を絞っていたじゃないですか。
もし仮にあれが対立候補のいない無投票選挙だったなら、わざわざ声を枯らして街頭に立つことなんてありません。
「競争」があるからこそ知恵を絞り、今回落選した候補者も「競争」があるからこそ次の選挙に向け反省と改善をするのです。
当然これは政府も同じです。
政権交代とは「政権は●●党に任せよう」というものでなく
与野党を拮抗させ反省と改善という競争のインセンティブが働かせるもの
です。
なぜならそれが「政府の暴走」と「失策の連鎖」にブレーキを掛ける方法だからです。
公約反故があれば速攻で引きずり降ろされるという危機感もなく、どうやって公約を守らせるというのでしょうか。
結局は「政権は維持できる」という「競争の不存在」が「少子化増税は実質負担ゼロ」や選挙が終われば公約になかった増税を持ち出すといったような国民を舐めきった態度を生んできたにすぎません。
何をやっても結局は選挙に勝つではやりたい放題になるのは当然です。
もちろんこれは仮に立憲民主党が政権についても同じです。
何党だろうが競争の場に晒され「失敗すれば権力を失う」という構図が無い限り、どこが政権を取っても同じことなのです。
いつも言うように、日本には増税とバラマキを掲げる「吏党」しか存在しません。
ですので仮に政権交代が起こったとしても、それは政権交代ではなくただの「人事異動」です。
それでもこの状況を変えるには「政権交代を繰り返す」しかありません。
時間がかかったとしてもそれが
与党と対峙する政策を掲げるインセンティブになる
のです。
そしてその「対峙する政策」が減税であるべきことは説明するまでもありません。
もう一度言いますが、政権交代とは「政権は●●党に任せよう」というものではありません。
二つの党が対峙した政策で競争しあい、たとえ勝っても失敗したら引きずり降ろされる
これが政権交代です。
そしてその争点は
増税か減税か
吏党か民党か
政府の肥大化か国民の自由の拡大か
というわかりやすい競争にすべきです。
そのために必要なのは「取って配るなら最初から取るな!減税しろ!」という世論です。
政策とは選ぶものではなく作らせるものです。
減税運動で政権交代が当たり前にある危機感のある政治状況を作りましょう。
では、今日はここまで。
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