読太

税理士です。主に税理士試験についての記事を書きたいと思っています。勉強苦手な私でも税理…

読太

税理士です。主に税理士試験についての記事を書きたいと思っています。勉強苦手な私でも税理士になれました。 私は難関資格試験の精神論者です。 資格試験については大学入試などとは少し違った考え方が必要だと思います優秀では無い私が資格試験について色々書いていきたいと思います。

マガジン

  • 税理士試験について

  • 新入社員教育用

最近の記事

  • 固定された記事

税理士試験を目指す方へ

税理士試験は確かに難関試験です ですが、逃げなければ必ず手に入る資格試験です 合格するまで受け続ければいいのです、もし、今年の自分に足りないものがあれば来年までそれを補えばいいのです 税理士試験をきっかけに自分も高めてしまえばいいのです 【私の概略】 普通科の高校→私立の経済学部→一般企業→受験生・アルバイト→会計事務所 税理士試験クリアまで9年かかりました →私の合格体験記です、興味のある方はご覧ください

    • 事業再生士補試験(ATP)結果

      先日受験した「事業再生士補(ATP)」の結果が来ました。 何とか合格することができました。 5月末に受験しましたが、結果は7月上旬に届きました。 公式HPには 「試験日から約2ヵ月で、結果通知書送付」 とありましたので思ったよりもかなり早く私の手元には届きました。 勉強時間自体はさほど多くはありませんでしたが、集中的に、かつ効率的な学習ができたことが結果につながり、非常に嬉しかったです。 試験自体は簡単なものではありませんでしたが、合格基準点数が6割だったので、受験直後は

      • ATP(事業再生士補)試験について

        昨日(令和5年5月27日)にATPを受けてきました。 私は会計については免除申請をしていたので経営と法律の2科目受験でした。 勉強方法について 私の場合は通信教育に頼りました。 TACさんの通信教育の教材+TACさんの過去問のを使いました。 ・通常のTACの通信教育の教材 →基本的に読みました。しかし、時間的な制約とボリュームの多さから教材については何度か読み流す程度の学習でとどまりました →インターネット通信教育も少しは見ましたが、ボリュームが多すぎたため、基本的には視

        • 事業再生アドバイザー試験(TAA)結果

          圧倒的な合格ではありませんが、60点以上合格、私は70点でした。 自己採点と比べて2点ほど高かったのはきっと私の自己採点ミスなのでしょう。 思ったより難しい試験だ、という印象通り、平均点は54.0点ということで、きっと合格率は50%は切っており、30%前後ではなかろうかと推測しています。 私は私でテキストは一冊しか読んでおりませんが、それ相応のレベルにまで引き上げたつもりであり、本試験2時間30分も途中退出の予定が最後の最後まで時間を使いました。 私が申し上げたいの

        • 固定された記事

        税理士試験を目指す方へ

        マガジン

        • 税理士試験について
          5本
        • 新入社員教育用
          3本

        記事

          私が思う今後の税理士業界

          はい、今は令和3年の12月です。 税理士試験の合格発表を間近に控え、令和3年を終えようとしています。 それと同時に税理士業界としては 年末調整→確定申告→3月決算 の地獄の繁忙期チェーンが待っているところでもあります。 一応年末ということで、気まぐれではありますが、私なりの税理士業界について偉そうに記事にしてみようかと思います。 個人的にはコンサルよりの仕事へのシフトチェンジ税理士業界、特に地方の場合は、コンサルという言葉が重くのしかかるのではないでしょうか?税理士業務

          私が思う今後の税理士業界

          事業再生アドバイザー試験(TAA)について

          お久しぶりです。 長らく「試験」というものから遠ざかった生活を送っておりましたが、リハビリの意も込めて事業再生アドバイザー試験というものを受けてきました。 久しぶりの試験ということでビビりまくりでしたが、どのような試験だったのかなどなど、雑多に記載していきたいと思います。 (なお、合格発表は未だですので受かった訳ではありません。) ・どのような試験か?金融検定協会というところが主催しているもので、主に銀行マンのための試験機関のようなところです。 ですので、本試験についても銀

          事業再生アドバイザー試験(TAA)について

          圧倒的時間による実力向上

          私の好きな言葉に ”パワー勝負” というものがあります。力づくで勝負するということです。 私はもちろん天才ではありません、効率も悪い方でした ですので、試験勉強についてはパワー勝負で挑むこととしました。 試験勉強におけるパワー勝負とは、圧倒的時間で勝負をするということ、賢い人が効率よく勉強する中、私はとにかく他の時間をそぎ落とし、睡眠時間もある程度削り、勉強する時間をとにかく増やすよう努力しました。 勉強する時間を増やすのに加え、脳がぼんやりしすぎるのを防止するための

          圧倒的時間による実力向上

          5科目取得か大学院か?

          税理士になるためには基本的に5科目取得する必要があります、結果的に私は5科目取得のルートを選択しましたが、ルートとしては大学院に行き、科目免除を利用しながらの税理士資格取得という手段ももちろんあります。 ・私が5科目合格を目指した訳純粋に資格取得=5科目受験 しか頭になかったからです。税理士を目指すに当たって専門学校の門をたたいた時に比較的短期間での合格も可能といううたい文句を鵜呑みにしてしまったということです(すぐにそんなに甘くはないということにも気づきました。)。 そう

          5科目取得か大学院か?

          仕事と勉強のマルチタスクを使いこなす

          時間があればあるだけ学力は向上するのか? 資格試験の分野、私の分野である税理士試験に関しては必ずしもYESではないと思いました。 私の経験談で言えば、専念している時の合格率と働きながら行った合格率にそう大差はありませんでした、もちろん、専念時に税理士試験の勉強のコツをつかんだという点は大きなメリットではありましたが、それでも、毎日仕事に費やす時間は平均10時間と考えても相当の時間を仕事に費やしたのにも関わらず、合格率に差が出ないとはどんなことでしょう? 一点に集中した方が

          仕事と勉強のマルチタスクを使いこなす

          向上心の賞味期限

          向上心というものは誰しもが持つものだと思います。 私ももちろん持っています。 特に税理士を目指し、税理士になれたことはまさに向上心があってこそのものだと思っています。 ただし、この向上心というものには賞味期限があります、例えば資格取得のための勉強をする、といってもいつまでも今のようにはできません。 「向上心の賞味期限」が来てしまえば、おそらく今のようなモチベーションを保って勉強をすることが出来なくなるでしょう。 では、向上心の賞味期限はいつか?ですが 多分、老いと賞味

          向上心の賞味期限

          ケアレスミスゼロ宣言

          どんなに難しい仕事ができようと どんなに難しい税法をしっていようと ケアレスミスは全てを吹き飛ばしてしまいます。 つい先日、私もケアレスミスをしてしまいました。難解な案件を抱えた中でのケアレスミスでした。 幸いにもお客様には許しを得ることができましたが、こんなちっちゃなケアレスミスをする自分自身を許すことが出来ず、今も苦しんでおります。 無理は承知の上ですが、「ケアレスミスゼロ」を掲げたいと思います。 人には間違いはつきものですのでケアレスミスを完全に撲滅することが困難

          ケアレスミスゼロ宣言

          乱読のススメ

          読書は好きでしょうか? 私は読書が好きです。 変な言い方ですが、中身の理解は半分で、とにかくどんどん本を読むことが好きです。 本を読んだ冊数稼ぎのような読書です。 逆に熟読し、精査しながら読む読書は苦手で、途中で挫折してしまいます。 私の読書法の場合、途中挫折の可能性が少なく、理解は半分であっても読破することが可能というのが特徴です。 やはり、挫折経験は最小限の方がよい、挫折するくらいなら理解は半分でもゴールにまでたどり着いた方がずっと有益であると思います。 もし、理

          乱読のススメ

          やっぱり軽減税率は悪魔

          おはようございます。 コロナ禍において税務署さんも訪問しづらい環境にあり、税理士業務も少し緩んでいるところではないでしょうか? さて、昨年10月に軽減税率という悪魔が導入されました。 実務開始前からあらゆることが懸念されていたかと思いますが、それが実際に実務の世界でどうなっているのか?について記事にしたいと思います。 ・あいまいな証憑書類軽減税率という旨が抜けている場合は指し筆しても構わないという規定があったかと思いますが、実務上、抜けているのは沢山あり、かつ、会計事務所

          やっぱり軽減税率は悪魔

          本試験直後の過ごし方

          税理士試験を受験された皆様、本当にお疲れ様です。 税理士試験は2時間、フルで頭と体を使う試験であり、また、合格ラインが不明瞭な試験ですので、本試験が終わった時に爽快感のない試験というのも特徴の一つかと思います。 そんな区切りの不明瞭な税理士試験においての本試験直後の過ごし方について記事にしたいと思います。 ・出来がイマイチだった人イマイチだった人は素直に反省しましょう。 合格ラインが見えてのイマイチだった人については、合格ラインを超すための努力の一歩を踏み出しましょう。

          本試験直後の過ごし方

          最後の踏ん張り

          最後の最後まで走り続けなければいけません。 トップスピードで試験に臨みましょう。 気を緩めてしまうと、試験の結果についての言い訳や後悔につながります。 ホントあと数日のこの時期、ホントに苦しいですが、走りましょう。 本試験はギラギラの状態でも大丈夫、本試験で全ての力を出し切って、そのまま倒れる位になったって大丈夫。 保守的な気持ちは捨て、本試験まで走りましょう。

          最後の踏ん張り

          税法科目の攻略法

          税理士試験の入口は基本簿記系科目かと思われます。 しかし、実際に税理士試験において苦労をするのは税法科目です。 そういう私も税法科目には苦戦させられました、私の主観ではありますが、簿記論や財務諸表論よりもよっぽど酒税法や国税徴収法の方が難易度が高いものと認識しています。 ただ、税法科目についての一定の攻略法というか、コツというか、その類のものを自分なりに感じとりました。 机の上で勉強せざるを得ない会計科目よりも、むしろ税法科目は働きながらでも合格の可能性を確保できる科目なのだ

          税法科目の攻略法