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仕事と勉強のマルチタスクを使いこなす

時間があればあるだけ学力は向上するのか?
資格試験の分野、私の分野である税理士試験に関しては必ずしもYESではないと思いました。

私の経験談で言えば、専念している時の合格率と働きながら行った合格率にそう大差はありませんでした、もちろん、専念時に税理士試験の勉強のコツをつかんだという点は大きなメリットではありましたが、それでも、毎日仕事に費やす時間は平均10時間と考えても相当の時間を仕事に費やしたのにも関わらず、合格率に差が出ないとはどんなことでしょう?

一点に集中した方が力が発揮されるのは当然のことです、雨水がコンクリートを凹ませる力はまさに一点にのみ打ち続けているからであり、力が分散したのであれば到底雨水はコンクリートにダメージを与えることなんてできません。

ごく一部の天才的な才能を持つ人であれば、年間を通して高い集中力で試験勉強に励むことが出来る人がいます、そういう人であれば試験専念の方が圧倒的に結果を残すことができるでしょう。
ただ、私のような凡人は、仕事と勉強のマルチタスクくらいでちょうどよかったような気がします、私は勉強をやったとしても日に10時間程度、仕事をしながらの隙間時間を毎日5時間程度やり、勉強がちょっと足りないな、くらいの方が勉強の楽しさを維持しながら続けることができました。

毎日毎日腹いっぱいどんぶり飯を食べるより、茶わん一杯の飯を食べ、空腹感を抱くくらいの方が、どんぶり飯を食える土日にモチベーションを上げることができました。

また、実務には試験勉強とは一風変わった知識を得ることができました、それがどの程度試験勉強に活きたかは不明ですが、仕事でも知識を得ることができるのは多少なりともアドバンテージにはなっていたのだと思います。

仕事をしながら試験勉強をやる時に、とにかく睡眠時間が不足しました。
ただし、実務の世界ではケアレスミスなんて絶対にしてはいけないことを真っ先に教わりました。
国の大事な歳入を司る場面において、【うっかり】なんて許される訳がありません。
どんな場面においてもケアレスミスはダメ、という精神は仕事の面において得た勉強に活きた精神でした、私のような凡人が働きながら科目合格できたのはまさにこの精神のおかげと思っています。

マルチタスク、最終的に一点集中が最強であるのは間違いありません、それでなければなしえない程の難易度の試験はあると思います。
ただ、幸いにも科目合格制である税理士試験は仕事をしながら勉強をするというスタイルに馴染んだものだということを伝えたいと思います。

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