【もしドラ】3年目の社員に読んでもらいたい本
おはようございます。たわっちです。
今日は、今更感が半端ないこの本を紹介したいと思います。
通称【もしドラ】です。
サラリーマン、会社員3年目になると、後輩が入ってくる頃かと思います。
そうすると、上司と後輩の間のポジションになってきます。
チームを引っ張て行くリーダーというポジションの手前にいる事が多いのではないかと思います。
(中にはリーダーになっている人もいると思うが)
後輩を持つことで、新人でもない。むしろ新人の面倒を見なくてはならない。
サッカーで言うとミッドフィルダー(中間のポジション)的な役割になっていきます。
そんな中間のポジションで身に付けていきたいスキルが、
【マネジメント】
マネジメントの超入門書として是非読んでいただきたい1冊です。
それでは説明していきたいと思います。
■この本はいったいどんな本?
タイトルや表紙が怪しい、まさに失敗本の雰囲気が漂っています。
しかしこの本は270万部も売れている超売れっ子本です。
本だけではなく、ドラマ、映画にもなった超メジャー作品なんです。
内容は、野球部の女子マネージャーが、ピーター・F・ドラッカーの「マネジメント」という本に出会い、マネジメントを学びながら甲子園を目指すという小説です。
小説としても大道ストーリーで読みやすいのですが、ポイントはマネジメントという本を部活に置き換えて教えてくれているところです。
原書の抜粋もあり、この部分を野球部に例えるとこうなるのかと分かりやすい。
ストーリがーどうのこうのではなく、自分の会社に置き換えて当てはまる事や、この女子マネージャーよりもマネジメント出来ているかを考えながら読むと学ぶことがすごく多いと思います。
■どんな事が学べるの?
結論、組織で働く上で必要な事が学べます。
私がこの本を読んだのが10年前なので、ちょうど20代前半。
その当時感動した内容を一つ紹介します。
企業の目的と使命を定義する時、出発点は一つしかない。
顧客である。顧客によって事業は定義される。
したがって「顧客は誰か」との問いこそ、個々の企業の使命を定義するうえで、もっとも重要な問いである
マネジメント23~24P
この「顧客」が自分の仕事ではいったい誰なのか?
20代前半の自分は、今まで商品を買いに来てくれるお客様が「顧客」だと思っていました。
しかし、本書を読むとそんな分かりきった事は答えではない。とバッサリ切り捨てられました。
さて、あなたの顧客は誰ですか?
そのヒントがこの本で分かります。
実際に私も、この顧客は誰なのかという定義に対して、自分なりの答えを出しました。それを踏まえて仕事をしてみると、自社の営業ランキング第3位になる事ができました。
第3位といっても当時の評価基準は不平等だった。(大型店が勝つ仕組みだった)
■女子高校生よりもマネジメントできてる?
本書の女子高校生と同じくらい真剣にビジネスに取り組めているか考えさせられました。
ぶっちゃけ、自分は女子高校生以下の気持ちと努力しかしていませんでした。
これから、組織で働く人にとってとても参考になる本なので、是非読んでいただきたい。
ブック・オフで100円で売ってると思いますが、絶対に100円以上の価値があります。
あまり、自己啓発本やビジネス本を読んだことのない人は、初めの1冊としても面白いです。
ぜひ読んだら感想を聞かせてください。
それじゃあ今日はここまで。
最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
じゃあまたねー♪
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