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自邸 #2 平面計画


前回の自邸の記事では構想編ということで、頭の中に浮かんだ漠然とした風景をスケッチしました。今回は外構を含んだ大まかな平面計画をしました。もちろん、予算があるので確保できる建物の面積には限りがあります。

鉛筆と色鉛筆によるスケッチ

今回も縮尺100分の1で計画しましたが、なんと床面積は16坪。平屋の計画です。↑の写真に部屋名がないのでちょっとイメージしにくいと思いますが、建売住宅が大体30〜40坪なので、どれだけ狭いかは想像できるかと思います。また、一般的には南の方角に対して、建物の間口を広くとり、窓などを大きく設けることが多いですが、こちらは建物の長手面を東西に向けており、しかも、南西壁(緑で着色している部分)は全て窓の無い壁です。

でも、これで問題ありません。
広さに関しては敷地の広さと山々を望むことがてきる開けた土地で、外部を取り込む計画としているため外構と屋内を対等に扱っています。敷地も広いので、将来的にも子供部屋やサウナ、離れの書斎などを増殖していき、京町家の坪庭みたく半屋外空間でそれぞれの建物を繋いでいけたら面白いだろうなと構想しています。

谷のため北から東西にかけて山に囲まれた場所
開けた土地を安く購入できるのも地方の良さ

前回のスケッチにも着色してありましたが、建物の緑の部分と赤や茶の部分はどんな素材を使うのか。
次回は素材の選定について記事にしてみたいと思います。

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