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パッツクアロより、飲むチョコレート(ホットチョコレート)続き、カカオ100%のオーガニック

日本では長いこと、温かいチョコレートの飲み物はココアがよく飲まれています。

飲むチョコレートと言えばホットチョコレートですが、ココアと同じものだと思われがちですが、少し似て非なるものです。

飲むチョコレートとココアの違い

飲むチョコレートとココアは似ていますが、異なる飲み物です。

ココア: ココアはココアビーンズから作られた粉末状の食品で、ココアビーンズはカカオの木の種から抽出された原料です。
このビーンズからココアバターやココア粉が製造されます。

ココアは熱いミルクや水と混ぜてココアを作ります。
砂糖やミルクを加え、チョコレート風味の飲み物に仕上げます。

飲むチョコレート: 飲むチョコレートは、チョコレートの固形物やチョコレートソースを成分として、お湯又は熱いミルクと混ぜて作る飲み物です。

チョコレートの濃厚な味わいを持ち、しばしば甘さが高いことが特徴です。 飲むチョコレートは、ココアパウダーとは異なり、チョコレート自体が液状です。
したがって、ココアより濃厚なチョコレート風味を楽しむことができます。 一般的に、ココアはより軽やかで、飲むチョコレートはより濃厚で甘いと言えます。

どちらもチョコレート風味の飲み物です。
・チョコレートをミルクで作る。
・さらにシナモンを加える。

ミチョアカンの原住民のプレペチャ族は、メキシコで最初にカカオを栽培し、焙煎し、「ショコラトル」として知られる苦い味の飲み物を作っていました。苦味を抑えるため、ショコラトルに水、蜂蜜、バニラ、スパイスと混ぜて飲んでいました。

「ショコラトル」が飲むチョコレートです。

初めて、パッツクアロである喫茶店で飲んだ飲むチョコレートについて、話していきます。

パッツクアロでの作りホットチョコレートとの出会い

初めて訪れたころは、2004年頃はまだこんじまりとした喫茶店でした。
今はがらりと変わりました。

クラシックな町、ハニチオ島の写真がいい雰囲気

ここで飲んだホットチョコレートは、今まで飲んでいたチョコレートと比べると、すごくおいしかった印象を受けました。

店内のチョコレート案内を見ると、伝統のあるチョコレートです。手作りでおじいちゃんの世代以前から生産されていたようです。

今は孫にあたる女性が生産し喫茶店を経営しています。

CHICOLATERIAは, チョコレートのお店

昔ながらの飲むチョコレート製法だと、カカオの粒状の殻が残りますが、こちらの方は最小減に抑えています。

モリニジョーと呼ばれる泡立て器を使って、チョコレートを泡立てます。

泡立て器の軸を両手のひらに挟んで、くるくる回します。

モリニジョーで泡立てると下のようになります。ふわっと、カカオの香りがただよいます。

飲むチョコレートイメージ Don JenaroのFacebookより引用

シナモンを振りかけるとおいしさがいっそう引き立ちます。

伝統の手作り

Don Jenaro (ドン・ヘナロ)
おすすめのパッツクアロ産のホットチョコレートは、すべて手作りで1957年来の歴史があり、長い伝統があります。
オーガニックで高品質なカカオを使った手作りのホットチョコレートを作っています。

当時は、チョコラテ・タラスコと呼んでいました。タラスコは原住民プレぺチャの別称です。

植民地時代には、パッツクアロはスペインとの貿易とカカオ生産の重要な中心地として栄えてきました。カトリック教会のバスコ・デ・キロガ司祭はスペインから連れてきたアウグスティノ会の修道士たちを集め、1540年にサンタ・カタリーナ修道院を設立しました。
サンタ・カタリナ修道女たちは、飲むチョコレートをピロンシージョ(黒砂糖)やシナモンで甘くして飲む方法を考えました。

こうして、修道女や「チョコラテラ(チョコレート職人)」と呼ばれる女性たちが木製のミキサーで調理し、優雅な焼き物の壺に入れて市場で売り、その収入で修道女たちは貧しい人々を助けました。

これがミチョアカン風濃厚ホットチョコレートの伝統の起源です。

カカオで心温まるひとときを。

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