「起業前に読んでて良かった」と心底感じた本 Top5
以前、「起業前に読んでおけば良かった・・・」というぐらい後悔した本について、書かせて頂きました。
今回は、むしろ「起業”前”に読んでいて、本当に良かった」と感じた本をご紹介させて頂きます😃
とても勉強になりましたので、オススメの書籍です。
なお、僕がどんな仕事をしているか?という自己紹介については、以下の記事に書かせて頂いています🙇♂️
では本題です。
順番に書かせて頂きますね。
「起業前に読んでて良かった」と心底感じた本
1位 : 人を動かす
世界的なベストセラーです。
ご存知の方も多いと思います。
実際に経営をするにあたっても、非常にいきる内容の本でした😃
「相手を褒める」
「議論しない」
「笑顔で接する」
などなど、この本の素晴らしいところは具体的な指針も示してくれていることですね。
起業前のサラリーマン時代も参考になっていましたが、起業後により一層にこの本の重みがわかりました。
2位 : 日本一社員がしあわせな会社のヘンな”きまり”
僕は、自分のサラリーマン時代の経験から、一緒に仕事をする仲間に対する”信頼”がとても大事だと考えてきました。
というのも、僕はある上司から、過剰なほどのマイクロマネージメントを受けたことがあり、全く信頼されていない期間が非常に長かったからです。
”管理されること”、いや”管理され過ぎること”のストレスは非常に大きく、働いていて全く楽しくありませんでした😭
その時僕は、「信頼して任せてくれたらええのに」と思っていました。
なので、もし自分が上司になったら「スタッフを信頼して、任せる姿勢を持とう」と強く考えてきました。
そんな僕が起業をするに至り、”信頼”を軸に据えた経営方針としたのは、当然の流れだったかと思います。
しかし、具体的にどのような経営方針としたら良いのかは、かなりの手探りでした。
そこでヒントになったのが、この本です。
山田社長は、「管理を減らすこと」を徹底されている方です。
社員を信頼して、その上で実践されている未来工業のルールはとても魅力的です。
実際に経営をすることになり、かなりこの本を参考にさせて頂きました😃
3位 : 上杉鷹山の経営学
1、2位に挙げた本に比べれば、若干マイナーは本かもしれません。
でも、名著だなと、個人的には思っています😃
ジョン・F・ケネディも参考にしたと言われている上杉鷹山の経営手腕。
僕なりの解釈では、とても「誠実」な方であり、その誠実さに基づいて仕事を進めていくことによって、様々な困難を突破できた話と思っています。
仕事を誠実にやる、なんてのは当たり前のことですよね😅
でも、その当たり前のことの重要さを再認識させてくれたのが、この本でした。
また、この時代でありながら、「商品に付加価値をつける」ということを実践しています。
最先端の考えを取り入れていたように感じます。
なお、この本は、上杉鷹山の成功ストーリーだけではなく、クーデター的な反乱もあったりして、話としても読み応え十分でおもろい内容です😃
4位 : ビジョナリーカンパニー
なんと言っても、
「ビジョンの大切さ」
を教えてくれた本。
これに尽きるかな、と思います😃
会社経営におけるビジョンの大切さを、様々な業界において、2つの会社同士を比較して論じています。
「一方の会社は倒産し、一方の会社は成長した。
その差は、素晴らしいビジョンの有無だった・・・」
という話です。
実在の企業を用いて書いてあるので、内容にドラマやゲーム性もありますので、読み応え抜群です👍
僕は、この本を読んでから、自社の経営理念を真剣に考えるようになりました。
5位 : アメーバ経営
経営の実学については、起業後に読みました。
しかし、アメーバ経営については、たまたまですが起業前から読んでいました。
とても勉強になる本でした😃
特に僕の頭に強く残った一節があります。
僕の営業の経験からしても、値決めは非常に難しく、安易な値下げが良くないことは明らかでした。
そこで、この稲盛さんの一節に出会いました。
値決めは、まさに経営そのものやということです。
経営的な観点からも、また製造や開発、マーケティング的な観点からも、総合的に考えるのが値決めである。
これを読んでから、値決めの重要性を再認識しました。
自社では、基本的に値決めは僕も関わって決めています。
また、個人的には、アメーバ経営の解釈は、
「社内の仲間全員に、当事者意識をもってもらうこと」
だと思っています。
その重要性や意義を理解させてくれました。
もちろん、僕の会社はアメーバ経営が必要なほど大きくはなっていません😅
しかし、こういう経営の考え方があるという知識自体は、重要な財産となっています。
今日も読んで頂いて有難う御座いました😃
最後までお読みいただき有難う御座います! サポート頂ければ嬉しいです😃 クリエイターとしての創作活動と、「自宅でなぜ靴下が片方無くなることがあるのか?」という研究費用に使わせて頂きます!