正論は言っても意味がない。
おはようございます。
辰巳航介です。
皆さんは、"正論"についてどう思いますか?
絶対自分が正しいと思ったとき、それを言いますか?
僕にとって、正論とは悲しいかな、ほとんどの場合において言っても意味がないです。
僕は未熟者で、言いたいことを言って相手を打ち負かしてきたことが何回もあります。
でも言ってしまうと気持ちはスッキリするけれど、ぐっと堪えるメリットの方が遥かに大きいんですよね。
なぜならば、ぼくが多くの経験から学んだのは、
物事を前進させることが唯一のゴールであるからです。
逆にいうと、正論は相手を屈服させるだけで、物事を前進しない。
仕事というのは基本的には人と人の関わり合いであって、チームで仕事をすることも多いので、応援してもらうことが大事です。
つまり思った通りに物事を推し進めたいのであれば周りから応援される必要があります。
だから、くそって思うことがあっても、100%自分が正論だとしても、
正論は抑えて、自分の長期的メリットを考える。
これは熟練の経営者さんから学びました。
目標を掲げて目指していると相反する意見が出てくる時もありますが、そういう時ほど自分の腕の見せ所です。
大事なのは、言いたいことを我慢するのではなく、別の方向で伝えることが肝要です。
正論のぶつけ合いは争いでしかない。
一回、刺激と反応の間にスペースをつくる。
そして、言い方やアプローチを変えて、目的が遂行されるように工夫する。
何度も言うけど、目的とは自分が描いた通りに物事を遂行し、目標達成することです。
大人になるとは、こういうことかなと日々実感中です。
今、感情的になって取ろうとした自分の行動は、目的に対するアプローチから外れてないか。
常に意識して毎日過ごします。
いつもありがとうございます。
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