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本のシェア Vol 6

今回紹介する本は、本田直之著『レバレッジ・リーディング』を紹介したいと思います。

このレバレッジという単語の意味は簡単にいうとてこの原理だ。つまり、本の読み方的な解説と重要性そしてレバレッジ(てこの原理)を活用した読書の基本を説いている。
 この本の作者は本田直之さんという方でノマドライフという本も書かれている有名な方である。中には知っている方も多いのではないだろうか。レバレッジリーディングということで、読書をされる方はどのような工夫をして普段本を読んでいますか?或いは1週間でどれだけの本を読んでいますか?本を読まれてない方は、なぜ読もうと思わないのか?本はどのようなイメージがあるのか?再度考えてみてほしい。
 私は、今までの本のシェアでも述べてきたが、本と出会ったのが中学3年生の時で、読む工夫を凝らすというよりかは戦記を読んでいたので、本を読んで勉強しないと同い年ぐらいで亡くなった人たちに申し訳が立たないという一心であった。そこから春休みや学校がない日は新聞と掛け合わせて1日に1冊本を読むということをしていくうちに習慣化された。
 難しい本も高校生で読んだりして、岩波文庫の本や哲学書なども読んだりした。その頃は、ビジネス書はほとんど読んでいなかったが、去年の5月をきっかけに大きく状況が変わってビジネス書を読むようになった。中には、ビジネス書は意味がないという人も多いと思う。それは至極真っ当な意見で私も同感である。しかし、是非小説でもなんでもそうだが、作者のプロフィールをまず最初に見てほしいと思う。この人がどういった経歴でどんなことをしてきたのか。それさえ見ればこの手にとっている本が胡散臭いかどうかすぐにわかるだろう。本屋に行って目に止まったらまずはその本を手にとってみることが大切であると私は思う。本屋の本を全部生涯のうちに読み切ることは恐らく不可能だからである。本は人と出会うのと同じように価値ある出会いである。そう思えるようになったら真に読書が深く根付いた証拠である。
 レバレッジはてこの原理という意味を上述でもしたが、本は確かに読んだからといってすぐに状況が変わるわけではない。本は積み上げた分てこの原理が発動して小さな力でも大きなものを動かせるほど強力なエネルギーを発揮するものである。しかし、これは自分の可能性を信じて続けていかなければ意味がない。小説も確かに学べるところは大きく楽しいものである。しかし、小説だけの世界では、寧ろ面白くないと私個人として感じてしまう。せっかく読書という扉を開いたのだから是非、いろんなジャンルに手を伸ばしていろんなレバレッジを効かせて欲しい。
 まだ本を読めないという人もこの拙い私の文章をここまで読んだあなたなら読書もお手のものである。読書は自己投資だが、だからこそ、続けていく意味がある。
 今回は私の思いと昔のエピソードが多くなってしまったが、この本は、有名な大作であり、読みやすい構成にもなっているので,是非手にとって読んでみてほしいと思う。

 今回も最後まで読んで頂きありがとうございました☆
 本のシェアができていなかった日もありましたが、是非有益な情報をお届けしますので、よろしくお願いします!

ありがとうございました♪

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