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世界一甘いお菓子、グラブジャムンはどれぐらい甘いのか?

みなさんこんばんは、福田達也です。

皆さんは世界一甘いと言われるお菓子、『グラブジャムン』はご存知でしょうか?ドーナツを甘いシロップに漬けたインドのお菓子です。

先日ドン・キホーテにお買い物に行った際に売っていたので、つい衝動買してしまいました。

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手に入れたグラブジャムンの缶

せっかくなので今日は、グラブジャムンがどれぐらい甘いのか?食べてみてどうだったか?についてお話したいと思います。


グラブジャムンとは

グラブジャムンは、インドやネパールの濃縮乳であるコアに対して、小麦粉とを砂糖水を捏ねて混ぜ、油で揚げたドーナツのシロップ漬けです。コアは、牛乳を中華鍋のような凹状の大鍋に入れ、焦げないよう攪拌しながら1時間ほど強火で加熱して作るそうです。

コア(インドやネパールの濃縮乳)1kgに対し、小麦粉100gと砂糖水2kgを混ぜ、直径3cmほどの球状に成形する。油で揚げ、最後に砂糖水に漬ける。
――Wikipedia (2022/02/28)――

なお今回購入したグラブジャムンの原材料は、砂糖、生乳、小麦粉、パームオレイン(食用油)、カルダモン(香辛料)なので、上記のレシピに香辛料を足したもののようです。

砂糖の45倍の甘さ!

世界一甘いと言われると、客観的にどれぐらい甘いのか、数値が欲しい所。辛さの場合はスコヴィル値という有名な指標がありますが、甘さに指標はあるのでしょうか。

軽く調べてみましたが、糖度や甘味度といった代替となる指標はあるものの、統一された「甘さ基準」となる指標はなさそうです。糖度は果物や野菜に対して、概ね果汁100グラムの中に糖分が何グラム含まれているかを示す値のようです。また、甘味度については、同等程度の甘さと感じるまで薄めるといったように人の味覚に頼っており、厳密な値ではなさそうです。

その前提の上でグラブジャムンの甘さですが、以下の放送では甘味度が45であると報道されたようです。なんとショ糖(砂糖)の45倍!これは相当甘いですね!

甘味度は45、甘さ基準のほぼ6倍で最高ポイント。

実食!スパイスが効いた不思議な甘み

一人だと食べきれる気がしなかったので、近くの人を誘って一緒に実食してみました。下が開封時の様子ですが、なんだかフルーツのようにも見えてきますね。

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食べてみた感想ですが、当たり前ですが非常に甘い!とはいえ、我慢できないというほど甘くはなかったので、個人的には少し期待はずれな感じ…。とはいえ、2つ3つと食べようとは思いませんでした笑

噛んだ瞬間からカルダモンのスパイスの香りがグッと来るので、癖が強いのが苦手な人には合わないかもしれません。もちろん甘いのが苦手な人も。個人的にはスパイスの香りは好きでした。コクのあるコーヒーとかと合わせると美味しそうです。

非常に甘かったこともあり、友人たちはキムチと一緒に食べさせあい(罰ゲーム)をしていました。果たして美味しかったのだろうか…。

まとめ

今回は世界一甘いお菓子、グラブジャムンについて食べるついでに調べてみました。甘さについて、厳密な計測基準がないというのは驚きでしたね。

今日紹介したグラブジャムンですが、Amazonでも買えるようです。興味が湧いた方は是非試してみてはいかがでしょうか(ちなみに上記の開封したものはみんなで美味しくいただきました)。

本日も読んでいただき、ありがとうございます。
また次の記事でお会いできるのを楽しみにしています。

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