3,【お金の本質とは】
皆さんいつもありがとうございます。
年も明けてお仕事スタートされた方も多いのではないでしょうか。
本日は最近ぼくが経験した出来事で、ちょっと考えたことがあったので、そのことについて書きたい思います。
※この記事は文句でもなんでもなく個人の考えですので勘違いしないようによろしくお願いします。笑
ある珈琲店での出来事
僕の商談や打ち合わせのほとんどはカフェなどで行います。(切実に早く事務所が欲しい。)
そのため都内の各駅で多くのカフェや珈琲店に行くわけなのですが、商談では、雰囲気が良く、ゆったりしていて、接客がしっかりしているカフェに行くようにしています。
先日の打ち合わせは、先方の指定で、あるチェーンの珈琲店に行きました。
絶対にどことは言いませんが。。。笑
僕自身ここには初めて行ったのですが、よく名前は見ていた場所で、価格帯としてもコーヒー1杯1000円台。内装もしっかりしていたので落ち着いて打ち合わせができると思いました。
しかし、店内が忙しかったのか、
店員さんが慌てた口調で注文を聞いてくる、忘れた頃にコーヒーが届くなど細かいところをあげればキリがないほどツッコミどころ満載でした。
取引先の人もそのことを察したようで、結果的にはお互い笑い合って逆に和やかな雰囲気になりました。笑
さて、このコーヒー1杯1000円の価値は一体どこからきているのでしょう。
僕たちは普段何に対してお金を払っているのでしょう。
お金の価値
先ほどの話で伝えたいのはそのお店がどうだとかではありません。
僕たちは普段『何に対してお金を払っているか』ということです。
僕の師匠がよく言っているのが
「お金自体にはなんの価値もない」
「お金の本質は目に見えないもの」
ということです。
「お金自体にはなんの価値もない」・・・何かに交換して初めて価値を成すだけであって、1000円札に1000円の価値があるわけではないのです。
「お金の本質は目に見えないもの」・・・僕たちは何にお金を払っているかというと、物やサービスに対してではないのです。その物を買って使った時の自分を想像する『期待』や、このサービスを任せたら大丈夫という『信用』にお金を払ってるということです。
今回の件でいうと、僕は美味しいコーヒー1杯とお金を交換したのではありません。
商談にふさわしい空間とお金を交換したのです。
さいごに
今回の件はお金の本質について分かりやすい事例がたまたま出ただけであって、普段からこういった出来事はよくあることです。
また、これは人もビジネスも同じなのです。
この人なら何か大きなことをするかもしれないという『期待』や、この人は必ず実現させるだろうという『信用』に人やお金が集まるのではないでしょうか。
ビジネスを提供していく上で、お金の本質を理解することは非常に重要ですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。