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「影響を与えていくことの責任と自信を持たせたいと思った」

(ジャにのちゃんねるについて)
自分たちがやっていたことでの成功体験をさせてあげたかったというのがすごく多い。

CDを作るにあたって、曲を作っていただいて、詞を書いていただいて、盤を作ってもらって、ジャケットを作ってもらって、そのために写真を撮ってもらってと、全部一流の人にお願いして物を作っていってたんですけど、自分たちだけで、メイクもない私服の状態で、一からiPhone一個で動画を撮っていって、どんどん影響を与えていくっていうことの責任と自信を持たせたいと思った

もっと言うと、僕、先輩に関しては本当に何も思ってないし、ネガティブな想いは1個もないんですけど、後輩で辞めていった子たちに関しては、特に志半ばで辞めていった子たちが、何気なく「僕らがやりたかったのはこういうことです」とYouTubeに上げている子らがいるんですけど、「もう辞めなくてもできるよ」っていうのは伝わればいいなっていうのは思ってました

   二宮和也

「日曜日の初耳学」


後輩に対して「成功体験をさせてあげたい」とか「責任と自信を持たせたい」という思いを持ったり、志半ばで夢を諦めないでいい道を作ってあげるという行動を起こしたりと、同世代なのにすごいなと思う。

嵐としての活躍や俳優としての存在感もさることながら、視点や考え方も一流だ。


私も後輩に対して似たようなことは思うけど、自分がそうしてあげたいというところまでは考えが及ばない。

「成功体験が必要だな」とか「責任と自信を持てるようになってほしいな」と思うところまでが今の私の限界。

だって自分自身がまだ成功体験が乏しいし、人に言えるほどの責任と自信なんてないから。

「こういうことをさせたらいい」というアイディアは思い浮かばない。

本人に与えられた仕事を丁寧にこなしてもらうしかないと思っている。


私は自分がどこに向かっているのか分からないし、どこに行きたいのかも分かっていないけど、後進のために道を切り拓いていくという人たちの頭の中はどうなっているんだろうと思うことがある。

千里眼というのか、先見性というのか、視野の広さと経験がないと持てない能力なのかもな。



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