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自転車好きが興じて山に住んだこと
こんにちは@tateshina_lifeです。
僕が山に拠点を持ったのは、ロードバイクとトレイルランニングと強い関係があります。
僕が住む東急リゾートタウン蓼科は北八ヶ岳連峰のど真ん中、標高1,200〜1,800mに位置しています。家を出ればすぐに斜度12%の坂を上がる形状になっていて、バイクでもランでもすぐにヒルクライムのトレーニングをすることができます。そのことに魅力を感じたことが住む理由の一つでした。
なぜバイク(自転車)をお勧めするのか
バイクもランも有酸素運動です。僕は皆さんにも有酸素運動を継続すること、その入り口としてバイク(自転車)を強くお勧めしたいです。その理由を書いてみます。
色々な景色を楽しむことができる
自分を知ることができる
昨日の自分よりも伸びる
身体への負担が少ない
色々な景色を楽しむことができる
これは分かりやすいですよね。2021年の夏に南八ヶ岳を一周した時の動画を載せました。4時間以上と長いので最初の2, 3分だけでも見てください。
信号がほとんどありません。車もほとんど通りません。視界を遮る建物もありません。大自然の中を駆け抜ける爽快感は言葉にできないくらいに素晴らしいものがあります。動画では途中に坂を登るヒルクライムコースもふんだんに登場しますが、坂が嫌なら避けるルートを選べば問題ありません。
自分を知ることができる
バイクで坂を登ったり平坦でもある程度の距離を走ると筋肉痛になったり、時には身体のあちこちに痛みが出ることがあります。驚くようなところに症状が出たりすることがあります。
次回はその痛みが出ないように工夫しながら走ります。Googleなどで検索して同じような痛みが出た人の情報を参考に、バイク自体を調整したり、自分自身の乗り方を変えてみます。
そうすることで次は同じ箇所に痛みが発生しなくなったりします。別の部分に何か違った症状が出ることもあります。そして最後にはどこにも痛みがでなくなります。
自分の身体の状態を知って調整することって普段あまりやらないのではないでしょうか。自分の面倒を見てあげられるようになると、普段の生活においてもセルフコントロールができるようになります。
昨日の自分よりも伸びる
僕は最初クロスバイクを買いました。その軽さと疾走感に惚れ込みました。ペダルを回せばどこまでも行けるような気がしました。
1日の走行距離は徐々に伸びていき、最初は往復20kmくらいだったのがいつのまにか上野から鎌倉まで行って帰る100km以上のコースを走ることができるようになりました。
楽しく走っているうちに自然に身体が強くなっていったのです。元々90k以上あった体重もあっという間に10kg, 15kgと減っていきました。
スポーツバイクを買ったからといって皆が皆レースに出る必要はありません。それよりも乗ること自体の楽しさを知って、いつのまにか過去の自分よりも強くなっている自分を認識・体験することの素晴らしさを伝えたいのです。
この体験があると普段の生活でも「チャレンジすればいつか達成できる、強くなれる」という自信を持つことができます。強い自己肯定感を持つことができるようになります。
身体への負担が少ない
バイクはあらゆる運動の中でも身体への負担が少ないことを実感しています。僕は他にラン(トレイルもロードも)、水泳などをやりますがランよりも負担が軽いことはもちろんのこと、結構な距離を泳いだ後の独特な倦怠感もありません。適切なポジションで乗れていれば、膝やふくらはぎが痛くなることもありません。
バイクで使う筋肉は主にインナーマッスルです。身体の後ろ側、もも裏(ハムストリング)やお尻、腸腰筋や肩甲骨の裏側などの筋肉です。これらの筋肉は持久力を支えていて、鍛えることによってちょっとしたことでは疲れなくなりますし、姿勢が良くなるので身体全体に良い影響を与えます。
グリーンシーズンの蓼科はサイクリングには最高の場所です。
都市圏だと信号や車に気を使うので神経が疲れてしまいますが、こちらでは自由に伸び伸びと走ることができます。それが魅力で山に拠点を持ちました。
いきなりこちらに住みましょうとなると難しいですが、遊びに来て下さい。
こちらではロードバイクやマウンテンバイクを貸し出して、ツアーも組んでくれます。僕と一緒に高原地帯を走ってみませんか?
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