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本を沢山読む僕が手元に20冊しか置かない理由

こんにちは@tateshina_lifeです。

良い本と出会うには「手放す」ことが大事だと思っています。

僕は結構本を読みます。

乱読で、物語、SF, 歴史書、哲学、心理学、物理学、化学などから、スポーツ科学、山にも登るので山に関する本(地図も含む)まで読みます。

特定の著者にこだわることもほとんどないので(村上春樹のみ)、どうやって本を選んでいるのか不思議に思われる方もいるかもしれません。

本の選び方についてはまた別に書き起こすとして、自分が本を選びやすい状態、本から選ばれやすい状態にするためにどうすれば良いのか、僕のやり方を書いてみます。

それは「手放す」ことです。

手放すとは物理的に手元に置かないことを意味します。やり方は人それぞれだと思いますが僕は「世間に戻す」、「旅に出す」ような気持ちで茅野市の図書館に寄付します。

僕は読み終わった本を手放します。
買ったもののあまり読み進まないものについても手放します。

読み終わった本については例外があって、自分に対して強い衝撃を与えてくれた本、その衝撃をもう一度味わいたいと思える本については僕のデスクの上に並べていつも目に入る状態にします

当然ながら本を読む量に従って机の上は手狭になってきます。大体20冊程度です。新たにデスクに並べたい本が出てきた時に、並んでいる本と比較した上で入れ替えを行います。デスクから落とされた本は手放します

読み進められない本については感情では判断せずに、一定の時間読み終わらない場合に機械的に手放します

本に罪はありませんし、当然自分にもありません。ですから社会に戻してあげるのです。旅に出してあげるのです。そうすることで、今この瞬間に僕と縁がなかたとしても、どこかの誰かに出会える可能性は高まります。

そうそう、言い忘れましたがこういうことをするためにはkindleではなくてリアルな本の方がやりやすいです。普段目につくところに自分の人生に衝撃を与えた、与えうるであろう本を選抜して、入れ替えながら置いておくことに何らかの意味があると感じています。

本との出会いはご縁なので執着すると良くありません
何事にも言えることですが。

執着するくらいなら手放しましょう。
縁は清流に流れています
淀んだ状態をできるだけ物理的に遠ざけるのです。

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