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48歳の就活で感じた事 番外編 現場でのサービスや洗い場について

※画像はホシザキの食洗器(楽天HPより引用)

飲食業に置いては現場が一番大事

飲食業に置いて大事なのは、現場だと思いますし、意外に現場でのサービスや洗い場に入る事に対して、面接の質問の中で出来ますかとか、洗い場に入れますか?って質問を複数の面接官の方から頂戴いたしました。
店舗管理、又は店舗のマネージメントに置いて、一番重要なのはスムーズなお店の運用で有りますし、例え社長であろうが、専務であろうが、店長であろうが、そんなもんはお客さんの前では関係無いですし、商売の規模も関係無いと言うのが私の持論です。

トップの人間が洗い場に普通に入る

実際の話、前々職(東証一部上場企業)では創業者顧問が新業態が出来た時に一週間店舗の洗い場に入って改善点を自分で考えてられましたし、私がボジョレーヌーボーを本社に配達と販売を行いに行った際に、たまたま社長と入り口で一緒になった際には運ぶのを手伝っていただきました。また、前職(大阪の超有名店)に置いては、現社長が普通にお客様の案内を行い、洗い場が居なければ自分で洗い場をされていました。
たまたま、私が就職した会社がそういう事を上の人間が当たり前にする企業で有ったのかもしれませんが、少なくとも前職に置いては、お客さんが社長の現場で汗水流して働くのを普通に見ていましたし、その姿を見て常連様になられた方も実際に居ました。(従業員の立場から見て、少なくともふぐ〇灯があったからお客さんが来ていた訳では決してない)

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現場を見ず数字だけで判断する経営者が多いのかもしれない

ひょっとしたらと言うか、他所の企業ではそういう事をやらないのかも知れませんが、自分の店の現状やお客様の実際の姿を見るという事は店舗運営や会社の経営に置いて、非常に大事な事だと思いますし、社長だ、役員だ、店長だと言って数字だけデスクで見ていても会社が伸びる事は無いと思いますし、非常事態が起こった所で直ぐに対応できないと思います。
ただ、個人的な意見を言えば、飲食業に限らず大会社程、社長なり、役員の方が時間の許す限り、自ら雑巾を持って現場に入る位の事をした方が本当は良いだろうと思いますし、意外にお客さんというものは、従業員以上にそういった姿を見るものです。

天草航空


社長が一緒に掃除をする事で社内の空気が変ったと言われる航空会社

実際に、日本一小さな航空会社って有名な天草エアラインは、社長自ら飛行機の清掃をする方になってから、実際はどうか解りませんが、社内の雰囲気は良くなったって言われています。
ひょっとすれば、私の考え方自体が間違えているのかもしれませんが、やはり役職が高い方が自ら、掃除やお客様対応を進んでやる企業に関しては仕事が従業員の立場からは、仕事しやすいと思いますし、お客様の立場であれば応援したくなるものだと思います。

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