本日の竹工芸の修練
竹工芸の修練道場での教室は、月に一度のお楽しみ。
この春からスタートしたが、数年かけて竹工芸を学ぶスタンスなのでかなり本気の教室だ。
林業女子や鍼灸師さんなど、奇跡的なまでに個性ある生徒が集っている。
自分は、整備が行き届かず竹が邪魔にされているのをたくさん目にしていて共生出来ないもんかと考えて参加した。(あと、引越し予定の家に竹が植わっているので活用したい。)
ここでは用意された材料で作品を作って終わりではなく、竹を取ってきて切り出して材料を作る所から学ぶので、カゴが作れるようになるまでまだまだ先が長い。
今はカゴなどを編む薄く細長いひごという材料を準備しているが、道具の扱いにもまだ慣れない生徒たちは生傷がたえない。(私は前回かなり深く手を切って病院行きになった。)
身体の使い方を知らないと、道具も使えないというのを実感している。古武術の達人なんかは、きっとこういう技術もすぐに体得してしまうんだろうな。
それと、今回は道具の研ぎ方を習った。
これは、かなり日常的に活かせそう。
父の日のプレゼント、準備してなかったから青竹箸を作ってあげようかな。
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