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大陸的こっくりスープが好き

竹林整備後のお約束、今日のお疲れさまランチは薬膳火鍋。
動けばかなり汗ばむ陽気の日でも、温かい汁物は体に嬉しい。
地産の美しい野菜も美味しい。

韓国に住んでいた時は、例え真夏であってもよく熱い汁物を食事として食べた。辛いものばかりではなく、サムゲタンやソルロンタンのような白濁したまろやかなスープの種類もかなり多い。そして、食事は必ず温かい汁物と一緒だ。その習慣に従って生活していたせいか、当時は冷え性が改善され現在よりかなり体重が落ち体調も良かった。
(外がどんなに寒くても床暖房が効いている住宅事情も、身体に合っていた。)

中国料理の火鍋は、もっと辛くて刺激の強いものかと思っていたが、身体に馴染む優しい味で気付いたらお鍋のスープをほとんど飲み干していた。(お店の方の研究・工夫も大きいと思う。)私がオーダーした白湯(パイタン)味のスープには、クコの実やナツメが入っていてそれも全て頂いた。

乾燥した冷涼な土地が多い朝鮮半島や中国北部では、身体を温めるこくのあるスープがとても大事だったというのは頷ける。逆に、日本のように湿潤な気候ではさっぱりした出汁が発展したのも良くわかる。

流行の感染症の影響もあり、海外旅行はしばらく叶わなそうだ。

週末は自宅でゆっくり、大陸的なおおらかでまったりしたスープ作りもいいかもと思った。

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https://www.instagram.com/hotpotchai/

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