太りにくいあなたにおくる、体重を増やすヒント
こんにちは!なっちゃんです。
先日、育乳について発信する上でよりみなさまのお悩みをピンポイントで解決していくべく、とあるアンケート調査を実施致しました。
ものすごくたくさんの、お胸に悩んでいらっしゃるみなさまからのご意見を頂き、とても励みになっております。ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました!(アンケートの結果もnoteにまとめて発信しますのでお楽しみに・・♡)
その中でものすごく多かったのが、「痩せ型で全体的に脂肪がつきにくくて悩んでいます。太り方などがあれば知りたいです」といったご要望でした。
このご要望に対して、本来であれば私の経験談に基づいた情報や、本などを参考にした情報を発信したいところなのです。
しかし、いかんせん私が脂肪がつきやすいタイプなのと、世の中に「太り方」について書かれた書籍が無さすぎるので、今回はフォロワーのみなさまのお力をお借りし、増量に成功した際に心掛けていたことなどを発信させていただくこととしました!
ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました!
太りづらいことについては、体質や遺伝などももちろん関わってきますし、もしかするとどこかお体に不調が隠れている可能性もあります。あるフォロワー様の増量方法が、必ずしもあなたにも効果があるわけではありません。なので、こちらのnoteは体重の増やし方のヒントとして参照いただければと思っております。
太りたくて真剣に悩んでいるのに、太り方について書かれた本はほとんどなく、「太りたい」と人に相談すると「何それ羨ましい」と返される。
痩せたい人と同じように体型のことで悩んでいるのに、「痩せる」ことよりも情報が圧倒的に少ない。
そんな辛い経験をされてきたあなたに、このnoteが少しでもお役に立つことができればとても幸いです。
ぜひ、目次の気になるところから読んでみてくださいませ。
まずは太りづらい理由を考えてみる
今回、増量経験者さんからお話を聞いたところ、太りづらい方にはいくつかパターンがあるように感じました。ほんの一部ではありますが、ここに一例を挙げてゆきます。
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①そもそもの食事量が足りていない
例えば、自分では十分カロリーを取っていると思っているけどそもそもの食事量が少ない場合も考えられます。この場合は、一度あすけんなどのアプリに食べたものを入力し、おおよそのカロリー計算を行ってみてください。(あすけんの使い方はこちら)
②ストレスなどで一時的に体重がガクッと減り、そこから元の体重に戻れなくなった
お仕事や学校、人間関係などのストレスが原因で食欲がわかなくなったり、胃腸の調子が悪くて消化が上手く出来なくなり、体重が落ちるパターンです。ストレスはなくても、一人暮らしを始めたばかりや長期休みなど、ふとしたきっかけでご飯を食べる回数が減ってしまうこともあります。
例え一時的に食べなくなっただけだとしても、元の状態に戻るには少し時間が必要ですし、ストレスが原因の場合はストレスの元をなんとかする必要もありそうです。
③過去にダイエットなどが原因で摂食障害(気味、も含めて)になり、体重が増やせなくなった
育乳で悩む方の中には、その前の段階でダイエットしたり何か酷いことを言われたりして摂食障害に陥った方もおられます。この場合、「まず食べろ」とか「過食するな」などといった対処法はストレスの原因となりますし、そもそも「食べる」こと自体が難しいのでゆっくり少しずつ食べられるようになっていくことが大切なのかなと思っております。
④胃下垂や体型など、体質的に太りづらい
しっかり食べているけれど、体質的に太りづらい場合ももちろんあります。「太りたいからちゃんと食べているのに、太れない!」というのも、「痩せていること」が正義のようなこの社会では皮肉に捉えられてしまうことが多く辛いですよね。
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この他にももちろんいろいろな理由があるかと思いますが、まずはあなたが太りづらいことの原因を考えてみましょう。
例えば②のストレスが原因で体重が大幅に減ってしまっている場合だと、ただ食事量を増やしても根本的な解決にはなりませんよね。
そもそもストレスを感じているときにに食欲が落ちる方からすると、「太りたいからとにかく食べましょう!」というのはかえってストレスを増やすことになってしまいます。
なので、このnoteを読んで「太るためにはこれをするといい」と書いてあったからとりあえずマネしてみるのではなく、ご自身が太りづらい理由に沿った解決策を考えるのが大切です。
それでは、上に挙げたパターンごとにフォロワーのみなさまから教えて頂いたヒントを紹介してゆきますね!
①そもそもの食事量が足りていない場合
まず多かったのがこちらのパターンです。
お食事量については、前述のあすけんを使って管理してみるのが手っ取り早いのですが、残念ながら現在は「増量をする」ためのアプリではなくあくまで「減量」もしくは「現在の体重をキープ」するための作りとなっています。
ただ、カロリー管理をするという点ではとても便利なので、「食べすぎです!」なんてアプリに言われても気にしない感じでゆきましょう。
アプリにお食事を入力した結果、お食事が足りていないことが分かったけれども小食で1食あたりの量が増やせない場合は、お食事回数を増やすといいみたいです。
現在1日2食の場合は3食に、すでに3食たべている場合は間食なども取り入れてみてください。1食当たりの食事量は少なくても、回数を増やすことで1日の総摂取カロリーを増やす作戦ですね。
1日3食食べられない方の多くは、朝ごはんを抜いている方が多いのかなという印象があります。
朝起きられなくて抜いてしまう場合は、なるべく朝早く起きて朝ごはんの時間を取りましょう。週に1回からでもいいんです。
朝は食欲がわかないという場合は、前日の夜遅くになにか食べていて胃腸が疲れていることが原因である可能性があります。心当たりがある方は、なるべく夜ご飯を早めに済ませてみてください。
お仕事などで夜ご飯の時間がどうしても遅くなる場合は、夕ご飯と晩ごはんを分けるのもありだと思います。この場合、翌日のお腹に負担を残さないように、夕方にご飯やお肉などの消化に時間がかかるものを、帰宅後はお野菜やお豆腐など、比較的消化に時間がかからないものを選ぶのがオススメです。
また、今般の自粛期間で1日中おうちにいる時間が増え、なんとなく「あれ、今日1食しか食べてないな、、まぁいっか寝よ」というようにそもそも3食食べなくても平気な生活リズムになっているパターンも考えられます。
その場合も、まずはできるだけ朝・昼・晩にご飯を食べる習慣に戻してみてください。自粛期間はどうしてもおうちでじっとしている時間が長いので、おなかが空かないこともあるかと思います。1食の量は少なくても大丈夫ですので、3食食べるリズムを取り戻しましょう。
②ストレスなどで一時的に体重がガクッと減り、そこから元の体重に戻れなくなった場合
ストレスが原因の場合は、まずはその原因の根本をなんとかする必要がありそうです。お食事改善はその後落ち着いてからでも大丈夫。
ストレスを感じると胃腸の調子が悪くなりやすいです。これは、腸内環境が自律神経と深く関わっているから。ストレスを感じることで、胃腸の働きが過剰になったり、逆に働きが著しく悪くなったりすることがあります。詳しくは、「胃腸 自律神経」などで調べてみてください。
特に、太りづらくてお悩みの方の中には「ストレスを感じると食欲が落ち、少し食べるだけで満腹になってしまう」という方も多く見受けられます。
ストレスが原因の食欲不振に心当たりのある場合は、できるだけストレスを遠ざけることと、「食べられない」ことに対して罪悪感を持たないことを試してみてください。
1日3食食べようとしていたけど、どうしても気持ち悪くて2食しか食べられなかった。大丈夫、また調子の良い日に試してみればいいんです。
フォロワーさんの中には、「用意したものを全部食べようとせず、食べられるだけ食べようと思って食べていた」という方もいらっしゃいました。はじめから満点を目指さず、60点くらいを目指すイメージですね。
また、胃腸が痛む場合は、疾患が隠れている可能性がありますし、過度なストレスを受け続けて鬱状態になっている場合もあります。少しでも心当たりがある方は、無理をせず病院を受診してくださいね。
③過去にダイエットなどが原因で摂食障害(気味、も含めて)になり、体重が増やせなくなった場合
摂食障害になった経緯にもよりますが、まずは「食べること」への罪悪感を少しずつなくしていくことが大切です。
このnoteを読んでくださっている方の中には、「太りたい」と友人に言ってみたら「何それ、嫌味?」と言われたり「贅沢な悩みだよ~」とうらやましがられたりした経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
太っている人が「痩せたい」と思うのと同じくらい、あなたの「太りたい」というお悩みは深刻です。決して、贅沢な悩みではありません。なんなら、痩せるための情報が世の中に100あったとしたら太るための情報は0.01くらいでしょうか。
それくらい、情報も不足した中でのお悩みなのですから、軽視されていいはずはありません。
「太りたい」と思うことは悪いことじゃないんです。本当は太りたいのに、周りに合わせて食事を減らす必要もない。
このことを心のどこかに置いておいてください。そのうえで、少しずつ食事の回数や量を増やしてゆきましょ。理想の体型に近づきたい、という意味では、あなたを羨ましがっている痩せたい人となんら変わりないのですから。
④胃下垂や体型など、体質的に太りづらい場合
胃下垂の方は、食欲不振などから体重が増やしにくい傾向にあるようです。
フォロワーさんにも胃下垂でお悩みの方がいらっしゃったのですが、腹筋を鍛える運動をすることにより少しずつ増量されたとのことでした。腹筋は、プランクをしたりお仕事中におなかを下から上にへこませるように意識して鍛えられたそうです。
そもそもの胃下垂の原因の一つに内臓を支える筋力が低下していることが挙げられますので、腹筋を鍛えることは効果的といえそうですね。
また、腹筋以外の箇所も筋トレしてみたり、ウォーキングやランニングを取り入れてみたりと毎日の運動量を上げることで食欲が増し、結果体重が増えた方もいらっしゃいました。
増量の一環として、冷え性改善に取り組まれた方もいらっしゃいました。なるべく体を冷やさないようにしたり、ストレッチやマッサージを取り入れることで血流を改善されたそうです。
ここに挙げた以外にも、あなたが太りづらい原因はあるはずです。この機会にご自身の体質をチェックして、どういった対策が合っていそうかを見極めてみるのもいいですね。漢方薬局さんや、中医学の専門家のみなさまに相談されるのが一番ですが、こちらのサイトのように簡単に診断できるものもあります。
あくまで簡易的なものですが、ご自身の体質をざっくり把握することで、よりご自身に合ったお食事や生活の中での養生などが選べるようになるかと思います。
終わりに
いかがでしたでしょうか。実際に増量を経験されたフォロワーのみなさまの経験談を交えて太り方のコツをまとめてみました。
本当はこのあとに、「オススメの食べ物」を載せるつもりだったのですが、ここまでで十分長くなってしまったのでまた別記事にてまとめます🙇計画性がなくて申し訳ないです・・・
ちなみに、フォロワーさんたちによると和食などのバランスの整ったお食事や、腸内環境を整えるものがいいとのことでした!このことを元に、いろいろな記事も読みつつまとめますので次回の記事をお待ちくださいね。
増量に成功された方の経験談も、まだまだお待ちしております。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!この記事が、ほんの少しでもあなたのお役に立てていれば、これ以上に嬉しいことはありません。
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なっちゃんでした~!
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