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元美容知識ゼロOLが化粧品検定1級に合格するまで

こんにちは、なっちゃんです😌

普段はIT系OLとして働きながら、Twitterで健康や美容に関する情報を発信しております。

これまで美容にはほとほと疎かった私ですが、今年の5月に化粧品検定の1級に合格してから自信を持って美容情報を発信できるようになりました。

このnoteを開いてくださったということはおそらく、化粧品検定を受けようか迷っている、もしくは受験に向けて勉強中!という方が多いのではないでしょうか。

そんなあなたに向けて、「知識ゼロから勉強をはじめたOL」が晴れて試験に受かるまでにしていたことを公開したいと思います。

かなり長くなってしまったので、目次からお好きなところに飛んで読んでくださいね!

①化粧品検定受験前の私の知識レベル

化粧品検定1級合格しました!というと、

「いやいや最初からある程度知識あったんでしょ?」みたいに思われることが多そうなので、受験前の私の状況をお伝えしておきます。

・文系大卒業の24歳OL(IT系企業勤務)

・化学の知識は中学までで止まっている(高校の選択授業で生物を選択したので化学はノータッチ)

・「まだマシそう」という理由で高校で生物を選択するも赤点を取る

・化粧品は基本的に使いきったら急いで近くのドラッグストアで買う派。成分気にしたことないしデパコスも買ったことない

・美容のことは勉強しはじめたばかり

という感じで、本当にド素人でした。

そんな私が化粧品検定を受けようと思った理由は以下の2つです。

①昔から肌が弱かったので(アトピー持ち)、その場しのぎじゃないスキンケアができる知識をつけたかったから
②Twitterなどで美容情報を発信しはじめた時期だったので、しっかりとした知識を基に情報発信したいと思ったから

合格した今、その場しのぎじゃない化粧品の選び方も身に付きましたし、美容情報も以前より自信を持って発信できるようになりました。

なので、決して

「美容関連の仕事をしていて必要だったから」とか

「美容業界に転職したかったから」という理由でなくとも、自分自身のために役に立つ資格だと思います!

では、知識ゼロの状態から私がどうやって勉強したのかについてお伝えしていきます。

②化粧品検定のテキストについて

まず、お勉強で一番読み込んだのがもちろんこちらのテキストです。

「日本化粧品検定1級対策テキスト」

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学生時代ぶりの赤シートを使って、大事な言葉をひたすら何度も書いて覚えました。

また、化粧品やお肌の勉強をするのが初めてだったので2・3級のテキストも購入しました。

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2冊買うことで少しお値段は張りますが、私のように知識ゼロからいきなり1級を受ける方は持っておいた方がよいです。

2級3級のテキストでは、メイクの基礎知識(アイブロウの描き方)やお肌のつくりなどについて学ぶことができます。勉強してすぐに使える知識が多いのは2級3級の方ですね。

その知識を抜きにしていきなり1級のテキストを読むと専門的すぎて心が折れそうになるのです。

また、1級の試験では2級3級のテキストにしか書いていない範囲からの出題もありました!ですので、ある程度化粧品の知識がある方でも2級3級テキストはさらっと見ておくことを強くオススメします!

テキストとは別に、公式の問題集もあります。

「日本化粧品検定1級対策問題集」

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実際のテスト形式に慣れるため、またテキストで勉強した知識をしっかり定着させるために問題集も活用しておりました。

化粧品検定のテストは全て選択問題なので、どういう風な問題の出され方をするのか理解することで当日も落ち着いて受けられます。

※もちろん、問題集の答えを丸暗記していれば合格するような簡単なものではありません!

では、これらの本を使ってどういう風に勉強を進めていったのかご紹介します!

③化粧品検定1級の勉強方法

化粧品検定初受験だったので、まずは2級3級テキストを読むことから始めました。特に、お肌のつくりの部分はテキストのイラストをノートに写して覚えました。

当時のノートです↓

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私は昔から書いて覚えるタイプなので、テキストの内容をノートにまとめたり、赤シートの語句を隠してその部分をノートに書いて勉強していました。

2級3級の内容をひと通り理解した後、1級のテキストでも同じようにノートにまとめて内容を覚えていきました。このあと問題集をひたすら解いていくのですが、はじめにテキストを読んでしっかり理解しておいたのがよかったなと今になって思います。

そもそも化粧品検定を受けたきっかけが「自分のお肌のため」と「Twitterやブログで正しい美容の知識を発信したい」でしたので、試験勉強を通して本当にたくさんの知識をつけることができました!

1級のテキストもある程度眺めたあと、少しずつ問題集を解いていきました。間違ったところはテキストに戻って勉強しなおしたりノートにまとめたりしたあと、もう一度問題を読んで理解を深めていきました。

まとまった時間が出来たときは、よく間違える分野を持ち運びしやすいノートにまとめ、通勤中に眺めていました!

界面活性剤苦手でした…

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勉強時間がなかなか取れない方は、単語帳なども利用して通勤・通学の時間も上手く使って学習を進めるといいのかなと思います😌

また、せっかくの化粧品検定なので、毎日のお化粧のついでにパッケージの裏側に記載されている成分を眺めて、「あ~!これテキストで見たやつだ!」とはしゃいでおりました🙌

お風呂でもシャンプーやコンディショナーの成分を見て、「これは界面活性剤…!」と認識することによって、そのあとテキストを見たときに「うちのシャンプーに入ってたのはこれか!」と思えるようになりました。

ド文系なのでカタカナの専門用語に弱いのですが、いつも使っているものに紐づけておくことで少しずつ親近感がわいてくるのでオススメです❤️

また、私はテキストの他にお肌に関する本を読んでより理解を定着させておりました。比較的さらっと読めて、化粧品検定の勉強にもなる本を2冊ご紹介致します!

④化粧品検定のオススメ副読本


化粧品検定の勉強に行き詰まったとき、「何かよい本はないものか…」と本屋さんに行き、美容本を何冊か購入しました。今回はそのなかから2冊ご紹介します。まずはこちら!

「世界一ためになる 美容成分図鑑」

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私のように、化粧品の知識が無い状態から勉強するとあまりにもカタカナが多すぎて泣きそうになります。(私だけかな…)

そんなときにこちらの本を見つけて読んでみたところ、難しい名前の成分達が可愛くキャラ化されていて一気に親近感がわきました!化粧品検定テキストほどの専門知識が学べる訳ではありませんが、化粧品成分のイメージや豆知識などが盛りだくさんの本です。

次にこちら!

「マンガでわかる かずのすけ式美肌化学のルール」

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こちらは、化粧品検定1級の範囲である「界面活性剤」について学ぶときに大変役に立った本です。

ストーリー自体はマンガですらすら読めるのですが、著者のかずのすけさんの専門が界面活性剤なので、界面活性剤の解説がすごく分かりやすくまとまっているんです!

テキストだけで学ぼうとするとどうしても単語の暗記になってしまいがちな分野ですが、界面活性剤の種類ごとの特徴や使用されているアイテムなどが紹介されていて、個人的にすごく助けられた本でした。

どちらも「これを読めば絶対覚えられるよ!試験受かるよ!」というものではないのですが、テキストだけを読むよりは理解度が高まりますし、読み物としても面白いです。

これ以外の本でも美容の成分やメイクの知識についての本はたくさんあるので、本屋さんへ行く機会があればぜひ手にとって、自分に合った一冊を選んでもらえたらと思います!

また、本ではないですがこちらの川上愛子先生のnoteでは化粧品検定1級の「爪」の分野について学ぶことができます。肌感ですが、爪のことも結構試験に出たのでこちらのnoteを読んでおいて良かったです!

⑥(オマケ)界面活性剤の覚え方

界面活性剤については、かずのすけさんの本の他にこちらの動画を見て(聞いて?)覚えておりました😌

「ここちゃんと踊る界面活性剤の歌」


こちらなんと化粧品検定公式。ラップ。頭につきます。試験前で切羽詰まっている方はとりあえずこちらをエンドレス再生するという手もあるかと…🐼🎶

まとめ

このように、あの手この手で知識を詰め込み、なんとか1級に合格することができました。

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合格はもちろん嬉しかったのですが、仕事ではなく趣味として受験した私にとって、勉強の過程がとても楽しかったです!

今まで聞いたこともないような言葉について学び、全く行ったこともなかった「本屋さんの美容本コーナー」で本棚を眺めてみたり。

学んだ成分を覚えておくことで化粧品選びも本当に楽になりました。受験が決まっている方はこれから大詰めかと思います。寒くなってきますので、どうかお身体には気を付けて楽しく勉強を進めてくださいね❤️

ご質問等ございましたらお気軽にコメントください🙏✨

それでは、最後までお読み頂きありがとうございました!

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