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余暇の大切さをやっと分からせてくれた本2冊

余暇って大事なんだってやっと腹落ちした今年。不安が止まらなくなって発作みたいなのが起こったのは3年前。
仕事のことばっかり考えたらダメだと思って、休日は無理に別のこと考えようして、仕事のことが頭に浮かんだらそれを掻き消そうとして、でも何を考えたらいいか分かんなくなってパニックになったり..

でもそうやって仕事のことを考えることが良くないんじゃなくて、ずっと「仕事脳」だと疲労するのだな。「仕事脳」ってのは、やらなきゃいけないことを処理しよう、諸々のタスクが頭にずっとある脳(自分で定義してます)。
子供がいても仕事で頑張れるところ見せないと!仕事が終わったら家族にご飯!
子供早く寝かせないと!ああ歯磨きさせないと!ああ洗剤切れそうだ買わないと!
YouTubeばっか見てる子供止めないと!
休日は掃除!出しっぱなしの服の片付けしないと…云々が仕事脳、きっと。
そうやって誰からも強制されてないけど、周りの思ってること推測で先回りして、やるべきことに自分を追い込んで、疲れちゃって、不安、パニックみたいなことに陥ってしまったのが3年前だったのだ、きっと。
タスクをこなすことが24時間最重要だから、子供の意味不明だけど客観的に見たらめっちゃ可愛らしいおとぎ話とかも、ああうるさいなーって思ってしまう。
タスクに無関連なものは全部ノイズ化していたのだな、きっと。
こういうことを、いくら周囲の人から言われても、ずっと腑に落ちなかった私が、やっと理解できて、それ以来少し調子が良いのは、今年読んだこの2冊の本のお陰です。
①「なぜ働いてると本が読めなくなるのか」
三宅 香帆著
→ほんと最初から最後まで飽きずに面白かった!なんとなく流れてくる様々な風潮って、ほんとにただのその時代の風潮なのだな。人間たるものこうあるべきっていうのは、その時代が作り出すのだなと気持ちが軽くなる。読書はノイズという表現がまさにそれか!って感じ。
②「脳を最適化すれば能力は2倍になる」
樺沢 紫苑著
→仕事頑張りたいと思ったら頑張るだけじゃダメなんだ。頑張りたい人こそボーッとする時間も脳科学的に大事なんだって、すごく腹落ちに繋がった。


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