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【レベル35】10月の読書メーター

こんにちは。

朝晩が冷え込むようになり、もうそこまで冬が近づいてきていますね。

大好きな金木犀の香りはいずこへ・・・

さて今回は毎月恒例の読書記録です。

10月はこんな本を読みました。

※約1,700字(目安時間:5分)の記事です。

10月の読書メーター

10月は2冊の本を読みました。

・ビジネス書 2冊

ジャンルは2冊ともビジネス書でした。

小説も読みたかったなぁ…という気持ちが隠し切れません。

これで2021年の累計読了冊数は24冊となりました。

①マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法 

10月からマーケティング業務を一部担当することになり、上司におすすめの本を尋ねたところこの本をご紹介いただきました。

この本を読んでハッとさせられたのですが私は大きな勘違いをしていました。

それはマーケティングの知識とマーケット感覚は全く別ものであるということです。

マーケット感覚は「価値に気づく力」というか「市場に対する感受性を豊かにする力」というかそういったマーケティングの大前提となるような感覚です。

例えば本屋さんの話。
本屋さんは本を売るお店ですが売れる本屋さんは、より多くの本を並べているお店ではなく、「本を選ぶセンス」のあるお店です。

周辺にスポーツジムや体育大学がある本屋さんで、洋書や古本、漫画に雑誌など豊富なジャンルの本を並べるよりも、栄養学や筋トレの本、スポーツ選手の著書を置いてある本屋さんの方が絶対売れますよね。

こんな感覚に近いのがマーケット感覚であると本書を読んで学びました。

「付加価値」とはよく言いますが「誰が何に価値を感じるか」「誰にとってどのくらいの価値があるのか」を改めて考えることができました。

モノや商品だけではなく、翻って自分自身にも更に付加価値をつけていけるようにマーケット感覚を磨いていこうと思いました。


②「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方

この本は中田敦彦さんのYouTube大学でも解説されていた本です。

著者の岩田松雄氏はザ・ボディショップとスターバックスでCEOを務めていて、社員を率いるリーダーとして長年活躍をしています。

そんな岩田氏がリーダーとして重視している点がズバリ「人徳」。

人としての「徳」を身につけられるかどうかで他者貢献や自己成長が大きく変わるといいます。

どんな人もたった一人ですべての仕事ができるわけではありません。

今、スキルや才能がある人は多数いますがそのスキルを活かし、周囲と差別化を図るためにはやはりいつの時代も「心」が大切です。

印象に残っている2つの言葉を紹介します。

大事をなそうと思ったら、
まず小さなことを怠らず勤めなければならない。
小が積もってはじめて大となるのである。 

二宮金次郎でおなじみ二宮尊徳の言葉です。

いつもの業務でも慣れてきたら作業になってしまいます。でもその一つ一つに思考を巡らせ、質を上げていく。それを見てくれる人は必ずいて、新たな仕事を任せてもらうことに繋がる。その積み重ねが大きな事につながる。

小事にきちんと目を向け、いい加減にやらず、迅速に行う。
強く意識してやっていきます。

それからもう一つ

自分のすることは半分、
してもらうことは2倍として受け止める

人は「してもらったこと」は覚えておらず、「してあげたこと」ばかりを思い出してしまう生き物です。

だからこそ謙虚に、自分が人にしたことは半分程度に思い、してもらったことには2倍の感謝を思うようにしないといけません。

「自分の話を1度するなら相手の話は2度聞け」という西洋のことわざがあるほど世界共通の原理原則なのです。

こういう感覚をもった謙虚な人になれたら素敵だなと改めて思いました。


ふりかえり

10月は冊数こそ少なかったものの学びは多かったなぁと思いました。

でもやはり月に1冊は小説を読みたい…。

物語に没入するあの感覚を味わいたい…。

なぜ10月はあまり読めなかったかというと、読書の時間が減っちゃったからです。

冬に近づくにつれて、私の早起きは難易度がグンと上がります。

そして朝の読書時間が短くなりました。

これは改善したい!いや、します!

11月は早寝早起きをして小説を読むぞ!

そう感じた10月の読書でした。

今週もお読みいただきありがとうございました。
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