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【レベル68】8月の読書メーター

こんにちは。
今回は毎月恒例の読書記録です。

8月はこんな本を読みました。

ぜひ最後までご覧ください。

8月の読書メーター

8月は3冊の本を読みました。

いずれもビジネス書でした。

これで2022年の累計読了数は20冊となりました。

①「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた

「説明がうまくなる話し方のポイント」がテーマの書籍はたくさんありますが、本書は少し違った観点から話が進んでいきます。

本書の主旨は説明が上手になる、ではなく「説明が下手な人からの脱却」です。
説明が下手な人ってこういう勘違いをしていることが多い、でも説明って本来こういうものだよねと考えることができます。

印象に残っていることは、説明は相手ファーストが重要ということです。

自分が伝えたいことに必死になるのは説明が下手な人がすることだそうです。(私自身心当たりのある超反省ポイントです。)

ではどうすればよいのか。
相手が知りたいことや聞きたいこと、つまり相手のメリットを考えることが最優先なのです。

でも説明をする相手はいつも同じではありません。相手が上司のあるときもあれば、後輩に説明をするときもありますし、お客様に説明をするときもあります。

だから相手によって話し方を変えないといけないのです。

説明の上手い下手は個人のスキルの問題だと思っていたのですが、それは勘違いで本当は相手によってやり方を変えることが最も大切だと気が付きました。

この発見こそ、この本を読んで一番の目から鱗ポイントでした。

上司への報告、後輩への説明、お客様へのセールストーク全てポイントが全然違います。

そのひとつひとつが分析されていてとても発見の多い面白い本でした。
おすすめです!


②数値化の鬼 ーー 「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法

タイトルだけみるとなんだかとっつきにくい感じがしますが、この本をもっと早く読むべきでした。

本書の主旨は難しい数式を扱おうということではありません。
活動を数値化し評価基準の明確にすることで、価値を生み出す仕事を使用という思考法です。

私は自己成長に対して、自分に対して足りないものを追い求める事が重要だと考えています。

その『自分に足りていないのもの』の解像度を高め、具体化してくれる道具こそが数値や数字であると感じました。

だからこれからは避けてきた数字に向き合おうと決意をしました。
(下記の記事でもっと詳しく書いていますので気になる方はぜひ。)

数値で考えることにネガティブな印象を持つのは大変もったいないことです。

そんな印象を払拭してくれるので、タイトルを見て「え…」と思った方にこそ読んでいただきたい一冊です。

③数学的に考える力をつける本

『数値化の鬼』に感化されて読みました。

こちらも同じく難しい数式を使って考えるという思考法ではなく、
数学的に考える=論理的に考える」という考え方でした。

この本で面白いなと感じたのは、数学は論理的言語化であるという点です。

数学とは言葉の学問であり、その重要性は計算式を書いて答えを導き出す部分ではなく、その答えを導くための論理を言葉にする部分にある。

例えば円周率は?と聞かれたときに3.14と答えるのも間違いではありませんが、ここでは円の直径の長さに対する円周の長さの比率、とその理論を言葉にするという考え方です。

中学生の時にはこのような考え方で数学を見ることはできませんでしたが、今なら何とかできそうな気がします。

当時は無理やり暗記した公式を意味も分からず当てはめて式を作り、計算をしながら何を求めているのか迷子になっていました。

今ならそれがをなぜこの公式が成り立つのか、また何を求めたくてその公式を使うのかを考えながら解いていくことができそうですし、

それは頭の中を言語化するためにとても良いトレーニングになるように感じました。

この本を読んで、もう一度中学の数学からやり直してみたいと感じたことが自分の中では一番の驚きで嬉しいことでした。


以上8月の読書メーターでした。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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