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エンゲージメントって?

最近なにかと良く聞くエンゲージメントとは、シチュエーションによってさまざまな意味に解釈される言葉です。単なる約束、協約、契約といった意味で使われるケースもあれば、結婚の約束、すなわち婚約の意味で用いられることも

東日本大震災の時、家族の大切さを改めて感じ、結婚式を行われるカップルが多くいた事は相互のエンゲージメントの大切さを表しているかと思います。危機に対峙した時に如実に表れる感覚です。

ビジネスにおいてもこのエンゲージメントという言葉が重要視されてます。
ではこれから個人がエンゲージメントを獲得する意味合いとしてどのようなメリットがあるでしょうか?
これからお伝えするエンゲージメントとはブランドと消費者との絆です。

①新たなファンを獲得することができる
エンゲージメント数を獲得することにより、繋がりの再確認ができ、インスタなどでは人気投稿に掲載され、より多くのファンを獲得できることです。それにより未来に向けたやりたい事を叶えられる確率が大きく変わります。(例クラウドファウンディングや協業など)

②自身のSNS運用の改善に役立つ
エンゲージメントは、自身のSNSブランディングにおけるPDCAを回すためにも非常に役立つ指標です。例えば、投稿する時間帯や、投稿する画像の種類や内容によってもファンの反応は大きく変わります。そのため、それはエンゲージメントが自身のブランド認知への好感度や、フォロワー獲得に影響していると考えられるの適した投稿のあり方を分析できるというメリットがります。

私が良く利用しているSNSでの指標を一部簡単にまとめました。

facebookにおけるエンゲージメントは

「いいね」
「コメント」
「シェア」
「クリック」ーー閲覧回数

などが指標になります。インターネットの世界では実生活と同じように
「この商品いいね!」「この話面白い!」といった賛同の声がエンゲージメント構築のきっかけになっているのです。

Instagramにおけるエンゲージメントの指標には

「いいね」
「コメント」
「インプレッション数」 --投稿がフォロワーの画面に閲覧された回数


などインスタグラム上のリアクションもほぼ同様で、潜在的に「好き」「いいな」と思っていることやものに対しては、行動を起こす回数が増えるものです。エンゲージメントの向上は、自身のブランディングに欠かせない人気の高まりそのものを表していると言えますので、SNSマーケティング施策の効果を見る上では欠かせない重要な指標なのです。

では、エンゲージメントを高めるためには一体どんなことをすれば良いのでしょうか。
エンゲージメントはご自身ととユーザーに「絆」「繋がり」が生まれることを意味します。
では、互いに「絆」「繋がり」を感じてもらうには何をすべきなのでしょうか。

それは、自信を理解してもらい、親近感や特別感を抱いてもらい、好きになってもらわなければいけません。
そのためにも、具体的に下記のようなことを実践していくことをオススメします。

- 作成したソーシャルアバタ―に適した発信
- ユーザー間の頻繁なコミュニケーション
- ユーザーが特別に感じるような情報の発信(先行公開など)
- ユーザーの行動に対するリアクション
- 動画など様々なコンテンツの発信
- ユーザーのシェアや反応へのお礼

また”資産”としてのSNSアカウントという考え方があります。
自身のSNSアカウントを開設し、今後起業やブランディングについて発信する場合は、スロースタートにはなりますが、エンゲージメント率を高め、ロイヤリティの高いフォロワー(=あなたのファン)を抱えることができた場合、非常に多くのメリットが生まれます。
まずそのファンが自分の商品を買ってくれる可能性、そして知り合いに広めてくれる可能性も大いにあります。何より、一番大きいのは関わりがゼロからのスタートとならないということです。ご自身でファンを抱えている場合、運用コストはかかるものの、継続してフォローしてくれるご自身のファンこそが大きな資産となります。

まとめ
もし、一方通行の発信ではなく、自身のブランド認知獲得や、ロイヤリティの高いユーザの育成を目的とするのであれば、フォロワー数やリーチだけではなく、エンゲージメント率やリアクション率です。
本質的なファン獲得活動を行う上で、エンゲージメント率は避けて通れない指標であることを改めて認識が必要となっています。