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抱っこグセがつくと甘えん坊になる?

甘えん坊になるから抱っこはしません!

どうも!子育てコンサルタント・プロ保育士のたすきです。今日はですね、抱っこグセについてのお話です。抱っこをしすぎると子どもに悪影響という話を聞いたことありませんか?私は50代以上の方からそんな話を聞くことが多くて「どうなんだろう?」と考えていました。なので、私なりに本を読んだり調べたりしてみました。ではですね、この記事は

◇抱っこグセをつけたくない人

◇抱っこをしていいのか迷っている人

に読んで頂きたいです。

果たして抱っこのしすぎはよくないのか、プロ保育士の知見からお話をしていきます。

それではいきましょう!レッツゴー!(/・ω・)/

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【子どもから見た”抱っこの意味”】

大人から見ると甘えてる?甘えてない?と判断に迷う抱っこですが、

一度子ども側から考えてみましょう。

子どもが抱っこと言う時ってどんな時でしょう?

そう

不安な時

寂しい時

恐い時

眠い時

そういった負のイメージ・感情が沸いていて1人で居たくない時に”抱っこ”というんですよね。あとはコミュニケーションしたくて抱っこという場合もありますが、今回は負のイメージの方でお話しますね。

そして子どもの特性としては”飽くなきチャレンジ精神”があります。あれやりたい!これやりたい!のパワーが無限に沸いてきます。

なので親はいわば「ベースキャンプ」なのです。冒険に出たら休める場所:ベースキャンプ。

子どもはチャレンジをしてチャレンジをして、疲れてどうしようもない時に休める場所はパパやママなんです。なので抱っこしてギューっとすると元気ややる気を充電して子どもはまたチャレンジに向かいます。

子育てとは、ベースキャンプとチャレンジの連続なんですね。抱っこをすることで何度でもチャレンジすることが出来るわけです。

【どういう風に抱っこを考えて、していくのか】

ここまで読んで頂ければ分かる通り

抱っこは絶対してください

疲れたら休む。HPが減ったら回復魔法を使う。それ以外ないですよね?

じゃあですね、抱っこグセがつく・つかないというのは何なのか、の本題に入りましょう。

抱っこグセとは

子どもがしてほしくない時に抱っこする

ことで起きます。要するに「甘やかしてる」んですね。親の気持ちだけで抱っこをしていると親が安心する・愛したいからする。子どもの不安を取り除こうと思っての行動ではないわけです。

これを繰り返すと「抱っこされるママが喜ぶから抱っこされよう」となるんです。子どもは親のことをよくみていて、喜んでもらおうと行動するのです。これではベースキャンプの意味が変わってしまいます。なので抱っこグセというのは大人の都合で生まれていることが分かります。

じゃあ正しい抱っこの仕方を2つのポイントで説明しますね。

1つ目は

満足するまで抱っこする。

基本はこれです。子どもがもう大丈夫というまでやってあげる。そうすると子どもは安心してチャレンジに向かいます。数秒で終わるかもしれない。1分かもしれない。そこをどっしりとした構えで抱っこするのが大切なのです。

2つ目は

求められたら、すぐ応える。

2つ目は少し難しい。生活してると難しい場面もあると思います。洗い物や洗濯などやることもいっぱいです。ですが、出来る限り叶えてあげる。そういった気持ちや行動を子どもは見ています。

それでも忙しくて「あとでね」と約束したとしましょう。そういったら後でたくさん抱っこしてあげてください。「疲れたから座って抱っこでもいい?」と聞いてもいいでしょう。子どもなりに大人の気持ちを汲んでくれるはずです。

ちなみに「あとでね」と約束をした後、子どもは待ってくれます。その時によくある勘違いであるのが「遊びに夢中だし、あの約束は忘れちゃったのかな?」と約束したのにそのまま抱っこしない方がいます。これ、ダメですよ。子どもはちゃんと約束を守って抱っこを待ってます。なので大人の都合でやらないというのは子どもが可哀想。

どんなに忙しくても約束したのなら最後までやりましょう。それが親と子の信頼関係を築いていく第一歩なのですから。

逆のこと。例えば「満足するまでやらない」「求められてもすぐやらない」だと子どもは不満が溜まるでしょう。それでは子どもは伸び伸びと成長しませんし、チャレンジする元気も出ませんよね。

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【まとめ】

今日は抱っこグセについてのお話でした。

ちゃんと子どものことを考えて、やった行動ならば、子どもは甘えん坊にはなりません。

自信をもってたっぷり愛情を注いでいってください。

たくさん抱っこされた子は自信にあふれ、自己肯定感も高く、

友達を認める広い心を持ち、余裕があります。

子どもにとっての安心感は活動を広げ、好奇心のままに考え、試す。

そんな元気の源になるので、今日も抱っこ、たくさんしてあげましょうね♪


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