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【苦しみながらも掴んだ勝利】シーホース三河戦をざっくり振り返る!


短いようで長かったバイウィーク明け、キングスにとっては過去シーズン振り返っても"相性が悪い"難敵、「シーホース三河」とアウェーで対戦‼️

日本人ビッグマン"渡邉 飛勇""ヴィック・ロー"が怪我から復帰し、完全体となって初めて挑む一戦!

なんとしても連勝で飾りたいところですが、チームとしての"課題"と今後に弾みをつける"収穫"がみえたゲームとなりました( ˊᵕˋ ;)

今回もざっくり振り返っていきますので、多くの有識者達の記事やレビューを並べながらご覧いただけますと幸いです(笑)

それではどうぞよろしくお願いします( ^-^)⊃




◇試合結果

● G1 琉球 73 -三河 93  LOOSE

● G2 琉球 84 - 三河 82  WIN



◇バイウィーク明けはやっぱムズい…


G1はなんというか全体的にフワフワしたゲームの入りをしていましたね( *´꒫`)

昨季もそういった入りで差をつけられ、ズルズルとイッちゃうゲームはチラホラありました。
試合勘の取り戻し、しかもアウェーで迎えるという点で確かに不利な側面は多く存在しますが、それは他チームも"同じ"
(実際西地区首位の名古屋DもG1苦戦してた)

でもまあ三河のG1入りから仕掛けていたオールコートプレス、ハーフコートゾーンDFに手を焼いたのは間違いないです( ˊᵕˋ ;)

しかし、オフェンスの形は作れるもののシュートタッチの不調がDFに伝播したように感じますね( - -)"
サイズでは三河ロスターに軍杯が上がるとはいえ、ボックスアウトやルーズボールへの執着が疎かになっていたのはしっかりと勝敗に直結。

G1を落としたキングスですが、G2では1Qより本来のアグレッシブなDFからプレッシャーを仕掛け、前日と打って変わり先制を決めます(・ω・)ノ

そこからDFのインテンシティを下げることなく、OFのテンポも上げることで3Pの当たりがきます(*^^*)

6点差をつけたままいいリズムで後半に入りますが、シュートポロリを発動させてしまってからはプレーの全てでリズムに乗り切れず、好調三河に逆転を許す羽目となります(笑)

精彩を欠いたまま迎える4Qはミスが立て続けに重なった上、三河の連続3PからOTO時点で17点差をつけられます(^_^;)

しかしながら!
OTO明けのキングスは気合を入れ直したかの如く激しいDFからOFのテンポを上げて連続得点!!
残り25秒時点で大エース今村の3Pが決まって同点としました🔥

そして続くオーバータイムではご存じ”無敗”を継続中のキングスは、的確に得点を重ね三河の西田に3Pを沈められて再び同点とされるものの、今村のクラッチミドルで逆転しゲーム終了!!✨

(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
こうやって勝てるんならG1からやれや( ´∀` )

以上!!(笑)




◇神寺D爆誕!!


前節島根戦でも大活躍を魅せた小野Dは、三河2連戦において個人的に”チームMVP”だと思います(´ー`*)ウン

岸本・今村のドライブでインサイドを収縮し、オープンとなった状態で受けたパスから決めた3Pは二日間合計で”5本”👌
決めて欲しいポイントでの得点はかなりデカかった>゜))))彡


さらにここ最近の小野Dはペイントドライブも増えており、G2でガードナーからファールを誘ったプレーは完璧でしたねぇ💮

しかも小野Dは直線的なドライブではなく、一度フェイクを仕掛けてしっかりズレを作る動きをしているので、ドライブを囮として岸本の3Pをお膳立てし、”ボールムーブの重要ポイント”になっていたと思います(*^^*)

そしてお馴染みのDFではガードナーに激しくいったところでOFチャージングを稼ぐという神DFを披露し、チームに勢いをもたらしました🔥

てなワケでもはや小野D⇒”神寺D”に暫く格上げです(笑)

もうそろそろ他チームは神寺Dを警戒しなきゃヤバいでっせ(^ω^)

私的に神寺Dは今仙台でOF覚醒中の”阿部諒”と同じタイプだと思っていまして…( ̄ー ̄)
ドライブの力強さとタフショットもねじ込む身体能力があったりと、引き続き良い感覚でOFでも存在感を魅せられれば、ワンチャンあるかも❓なんて想像してます(≧▽≦)


琉球ゴールデンキングス公式サイトより




◇KEITA TIME発動⌚


G1を僅か5得点に終え、シュートタッチに苦しんだ今村がチームの危機に火を噴きました🔥

G2は前半から積極的なペイントアタックを仕掛けてDFを収縮、3Pも1本成功させますが、後半は再び長くシュートタッチに苦しんでしまいます(;'∀')

ですが以前までの今村とは違い、外れてもひたすら打ち続けたことで4Qの大逆転劇に繋げます🔥

実際4Qだけで二桁得点を記録する程に爆発し、レイアップをしっかり決めつつファールも誘って得たフリースローを全て決めきったことで、3点差まで詰める原動力となりました😊

そして4Q同点のかかる場面ではお決まりのダーラムによるペイントタッチから外でフリーとなった瞬間、振り出しに戻すクラッチスリーを成功👌


勝負は今村にとってもキングスにとっても大好物なオーバータイムに縺れ、西田との激しい点取り合戦を繰り広げてからのラスト10秒で決めたクラッチショットは、我々にとって最高のシナリオとなりましたね( *´艸`)


ショット決めた直後にはNBAファンお馴染みデイミアン・リラードの”デイム・タイム”セレブレーションで試合を締めました✨

このセレブレーションは誰もがやりたいんですけど、こんなヒリヒリした展開で今村のように試合を決めれる自信がないので、ただただ憧れます(笑)

このセレブレーションが似合う漢になったことは感慨深いですし、なによりGO to パリするべきは今村だな~ってなりますね( *´艸`)



◇40分以上身体を張り続けた2大神


G1の懲罰行為のため出場停止となったヴィック・ローが出場できない中、G2はOT含め40分以上のPTとなってしまったクーリ-ダーラム(^^;)

ダーラムは16得点10リバウンド、クーリ-は21得点21リバウンドという二人そろってダブルダブルのモンスタースタッツ(笑)

G1から見事なカムバックを前半で魅せるも後半は疲れからか強度が落ち、パスミスもいくつか発生していました( ;∀;)

しかしながら4Qの重要局面では二人ともトランジションで一早く速攻に駆け出し、ゴール下のショットをポロリしなかったのはさすが過ぎました👏
OTO明けしっかり気合を入れ直している感じがひしひしと伝わってくる魂のこもったプレーは感動ですね😢

ぜひヴィックにもこのプレーを求めたいところです('ω')ノ
次節以降期待!💪


琉球ゴールデンキングス公式サイトより





◇桶さんの見事なHCC要求に痺れる!憧れるゥ!


もう一人この試合で大いに活躍した方は我らがお頭の”桶さん”

4Qは早い段階でタイムアウトを使い切っていたため、コートに立つ5人を信じて命運を託すしかない状況。
チーム全員気合を入れ直して見事に同点まだ手繰り寄せた後の次のポゼッション三河のOFでは、マンツーマンプレスでミスを誘発しボールがラインの外に出るターンオーバー。

クロックは5秒を切っていた段階ですかさずヘッドコーチチャレンジを要求し、そこからショットクロックの確認、さらにはチェックの約50秒間の間に数秒間で点を取る戦術を確認するといったこれとない完璧なHCCの使い方(^_-)-☆

点は入れられなかったとはいえ、あんときの桶さんにはマジで痺れたぜ👍

BのHCは桶さんや島根のヘナレHCのようなチャレンジの使い方をマストにすべきですわ(^ω^)


ジョジョの奇妙な冒険第一部より



◇次節以降の個人的注目ポイント


劇的な勝利を挙げたとは言っても、難しい状況を生み出してしまった事については、やはり褒められたもんじゃないですよね('ω')ノ

チームとして喜ばしいヒューとローの復帰がしたため、実際問題起用の方針を見出していかなければなりません。
またこの三河戦ではその他課題も多く映りました。

個人的には以下のポイント
・ヒューとタマヨ、田代を最低15分以上は起用
・ローの役割を明確化
・植松の起用どうするか問題
・タマヨ、ナイDしてるのにハンズアップ甘い問題
・牧のボールキャリー安定しない問題
・土曜のアウェー戦DFユルくなりがち問題

etc….

ざっと挙げたら結構出てきますね(笑)

ヒュー、タマヨ、田代は状態もこれから良くなっていくと考えられるのでガッツリPTを与えていきたいですし、ヒューが慣れてくればローの役割も安定してくると思います😊
今のローには昨季ダンカンのようなインサイド中心で入ってもらうことは続くと考えられますが、むしろ”インサイドを強調”するキングスのカルチャーを染み込ませる絶好の機会ではないかと(゜-゜)

に関してもやっぱりボール運び時のドリブルで切り返しのタイミングをよく突かれてターンオーバーが散見されますし、ゾーンDFを組まれると攻め手が消えるのは依然として課題であります。
個人的には、シュートをバシバシ狙ってポイントゲッターGとしてゲームを展開するスタイルでもいいのかな❓って考えたりします。

やっぱり点数取りに来ないガードは、現代バスケにおいて”怖さを感じない”部類に入ると思うので、貪欲にスペースがあれば取りに行き、パスコースはその後から開けていくのではないかな~と。
多分ボール運びも上記観点で自信をつけていけば改善の余地が見えるかもしれません( 一一)

なにより折角セカンドユニットのメインPG任されてるんで、丸く収まらんで欲しいんですよね(笑)

また、今回の三河戦ではゲームの入りが浮ついたことによる悪循環から、大きく点差をつけられたのもあり、正直"自滅"感の方が強く残ります‎¯ࡇ¯

そうなる前にDFからテンポを上げて攻めていく姿勢を出して欲しいと感じます。
もしチームとして狙いがあるのかわかりませんが、にしても今期ここまでの敗戦は全て共通したやられ方!
ヴィックも戻ってきたことですし、インサイド植松起用といった奇策を観てみたいです(笑)



◇まとめ

【予言】メシア"カーク"は近いうちに東アジアのトップに君臨するであろう


カークと共に優勝目指して次節もがんばろう✊🏻🔥


-Fin-

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