東京五輪もやれるはず
本日未明、権威あるブレイクダンスの世界大会が行われました。
女子は昨年優勝したロシア人が連覇。
男子は久しぶりに日本人が優勝。
コロナの影響で無観客でしたが、今年も大会の模様はYouTubeライブで中継され、見事にショーアップされていました。
それは無観客の味気なさなど微塵も感じさせないものでした。
コロナに翻弄された2020年。振り返ってみれば、世界中にいるブレイクダンサーたちは、一番元気な人たちだったように思います。
ダンサーたちはこの一年、Instagramでもコロナなんてどこ吹く風。みんなそれぞれ自室や無人のストリートでパフォーマンスしている画像や動画をアップしてファンを楽しませてくれました。
その姿は「コロナだからこんな事しか出来ません」というものではなく、コロナ以前となんら変わりなかったのです。
彼らのエネルギーは内側にこもるこなく、常に外側に向けられていたように思います。
色々兼ね合いが難しいとは思いますが、躍動しているダンサーたちを見ていると、東京五輪もやれるはずだと感じた一夜でした。
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