私が家食を楽しむためには、生活をまわす料理が必要
レストランのシェフみたいに分厚いお肉をじっくり焼いてみたり、レシピを見ながら異国の料理を作ってみたり、インスタグラムで見たようなパンケーキタワーを作ってみたり。
家にいる時間が増えて、あれもこれもやってみたい。
でも、たまに作ってみては、慣れないことをするのでなんか疲れたとか、野菜足りなくない?とか気になってしまい、あまり楽しめないのでした。
その原因は、「楽しむための料理」と「生活をまわすための料理」を混ぜてしまうからだと気づきました。
時間がかかっても、慣れてなくても新しい体験をして楽しみたい気持ちは確かにあるのです。
ただ、それを生活をまわすサイクルに無理やり組み込もうとすると、そのサイクルが崩れてしまうんですね。
なので、はっきりと分けることにしました。
今回は(料理を楽しむ時間を作るための)生活をまわす料理を紹介します。
なるべく多めに作って、2日分にする
例えば、肉じゃが
いかにも昔からある定番だが、野菜も肉も入るので重宝する料理。
鉄鍋で作ると出汁いらずでおいしく作れる。
メープルシロップではなく、てんさい糖でも可。
多めに作って次の日も食べる。
肉はカットしてあるものを購入
例えば、鶏肉と根菜の煮物
カットしてある鶏肉を使えば、鍋に放り込むだけで簡単。
肉をカットすると、包丁やまな板の殺菌に気を使うのでそれをなくすためにカットしてあるものを購入する。
根菜をたくさん食べるために、レンコンを入れてもいい。根菜をたくさん食べると腸が整う。
こちらも2日分作るのがデフォルト。
袋ラーメンになんか入れる
例えば、キムチ
インスタントラーメンだけ食べると体に悪いってなっちゃうけど、キムチとか野菜と抱き合わせで食べると中々良い。
最近ハマっているのは醤油ラーメンにワカメ。
鍋二刀流
鍋2つ持っていると便利。
鉄鍋はSTAUBを使用。
フュージョンテックというかっこいい名前の鍋は、寄せ鍋するのにちょうどいい身丈。
例えば、コンロが二つ以上あるなら、一つでSTAUBで塩肉じゃがを作り
もう一つはフュージョンテックで肉どうふを作る
出来立ては食べたい分だけ食べて、残りは次の日に。
肉、魚を焼くだけで食べる
肉や魚って、焼くだけでおいしいんだよね。
キャベツの千切りで野菜不足をしのぐ
野菜ないなーと思ったら、とりあえずキャベツ山盛り刻んで食べるのだ。
冬は鍋に限る
鍋には何でも入る。野菜をいろいろ入れて出汁を入れて煮込むだけで、一つの料理になる。
ポン酢につけて食べるだけでもいい。
具沢山味噌汁にして、どんぶりにそそいで食べてもいい。
そうすれば一汁0菜で完結する。
常備していれば便利リスト
いかがでしたか。あくまでも一例ですし、食材の好みや、体質などによっては合わないものもあるかもしれません。
取り入れられるものがあれば、真似てみて下さいね。
「楽しむための料理」も「生活をまわすための料理」も人それぞれなのだと思うし、それがイコールの人もいます。
自分は毎日楽しむための料理をしたいのか、それとも仕事のある日は生活をまわすために料理し休日は少しだけ新しいレシピに挑戦してみるのか、はたまた健康が維持されるのであれば最低限でいいのか。
リモートワークが増え、色々なニューノーマルが提案されても、自分は自分。
どうしたいのかを見極めた上で、レシピ本や使いやすい食材を選ぶことは自分を支えてくれます。
ニューノーマルは外から提案されるものではなく、それぞれが構築していくことなのかもしれません。
関連記事
他の記事もどうぞお楽しみ下さい!