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何食べたらいいのかわからない時に作る私のごはん(長谷川あかりさんレシピ)

私は食べることが好きです。でも、栄養が偏っていないかとか、体調に響くからとか、色々考えると何を食べたらいいかわからなくなることがよくあるんです。

「今日は何を食べようかな」と考えることが楽しかったはずなのに、めんどくさいと思ってしまうことが多くなると悲しいです。

だから、私はその問題の真意を自分なりに分析して、解決にいそしみました。

そうしてわかったことが4点ありました。

  1. 色々なおかずを作る気力がない。(けど満足感を得たい)

  2. 食欲があるのかないのかわからない。

  3. タンパク質と野菜を同時に摂取したい。

  4. 食べた後、眠くなるのを避けたい。

こうして並べてみると要求が多く、なんて欲深い人間なのだろうと思い知ります。

だけどそれが、それこそが本心なのです。

金銭的にかなりの余裕があれば、全て外注でまかなえるでしょう。しかし、私はそうではないので、中食と組み合わせながら無理のない自炊をやっていこうと決めました。

長谷川あかりさんのレシピは私の課題解決にフィットしてくれるものが多くて、たくさん活用させて頂いています。

今回は上にあげた4つの課題に則した長谷川さんのレシピを私の主観で紹介します。


課題1、色々なおかずを作る気力がない。(けど満足感を得たい)

A:食べ応えがあってお気に入りのおかずを一つだけ用意する

私はいつも家のごはんがビュッフェだったらいいなと思うんです。お野菜もお魚もお肉も色々あって、ちょっとずつたくさん食べられる。だけどまあ、自分で全てを用意するのは無理なので、私は一点集中することにしました。

長谷川あかりさんの『つくりたくなる日々レシピ』に掲載されている「レンコンと豚ひき肉の大葉レモン蒸し」は、私にとって、食卓にあれば嬉しく一つで満足感のあるおかずです。

フライパン一つでできる調理はシンプルなので、キッチンを散らかさずに段取りできます。私の場合、段取りの工程が長いと途中で疲れて最後の薬味を省きがちなのですが、この料理はひき肉とレンコンを蒸している間に、大葉を刻む余裕があります。

ごろっと入れてあるレンコンは、歯応えがよくて食べ応えあり!レモンと大葉の風味が香って重層的な味わいです。

垢抜けたお料理を自分で作れた達成感と、おいしいものを食べているという高揚感の両方が得られて、とっても満足するんです。

\こんなふうに食べてるよ〜/
ある日の食卓は、このおかずに、マグロのたたきを買ってきてネギトロ手巻きを追加したらめちゃくちゃ豪華になりました。余力があれば、これにレンチンした細切りニンジンとか、茹でたほうれん草や、汁物をプラスします。

課題2、食欲があるのかないのかわからない

A:ヘルシー食材とおいしい出汁で食欲増進

不調なわけではないけれど、食欲があるわけでもない気がするっていう微妙な時が私には結構あるんです。そういう時は、濃い味のカップ麺で食欲が湧いてきたりもするのですが、そればかりだと体に悪い気がして。。

そんな時に見つけたレシピが「昆布だしのにんにく豆乳鍋」でした。

このお鍋は一人分のレシピなので、気軽に作れるのがとってもいいです。

動物性食品はいっさい使わないのでヘルシーなのですが、木綿豆腐がお腹を満たしてくれます。昆布出汁とにんにくのおかげで、すっごく美味しい豆乳スープは、罪悪感なくどんどん飲めるところもお気に入りです。

そして、締めに中華麺を入れるとめっちゃおいしい!私、豆乳ラーメン屋さん開けるかもー、とテンションが上り食欲が増進します。

\こんなふうに食べてるよ〜/
〆まで美味しい鍋料理なので、これ一品で簡潔します。〆の麺の量を反玉くらいの少なめにすると、ごはんのあと眠くならないから、さむーい日の在宅ワークのお昼にもいいかもです!

課題3、タンパク質と野菜を同時に摂取したい

A:『材料2つとすこしの調味料で一生モノのシンプルレシピ』を活用

長谷川さんの著書『材料2つとすこしの調味料で一生モノのシンプルレシピ』は、かなり活用させて頂いています。

お野菜、タンパク質、炭水化物、バランスよく食べることが大切だということは百も承知なのですが、毎日これを実現しようと思うと結構大変で諦めてしまいがち。

お肉かお魚を焼いて、サラダつければ解決するのでは?と思っていた時もあるのですが、私はそればかりだと飽きちゃうんです。。

そんな時に、お野菜とタンパク質が同時に調理できるレシピばかりを集めたレシピ本は救世主でした。

その中でも、よく作っているのが「鶏むね肉と長いもの梅バターソテー」です。

Xでは、鶏むね肉のソテーとして紹介されているのですが、本では長いももプラスしたレシピになっていました。付け合わせも一緒に調理できるところが嬉しいです。

梅の酸味で食欲が出ますし、バター風味の長いもも本当に美味しいです。胸肉はしっとりとしてぱさつかず、大満足のおかずになります。

鶏肉あんまり好きじゃないんだよなーという夫も唸る、我が家の神レシピです。

\こんなふうに食べてるよ〜/
和食でも洋食でもある感じなので、汁物は味噌汁でもスープでもいいし、炭水化物もごはんでもパンでもいいと思います。その時の気分に合わせて組み合わせが決められるのも嬉しいところです。

課題4、食べた後、眠くなるのを避けたい

A:炭水化物<野菜 のバランスを保ちながらおいしいレシピを活用

ごはんや麺が好きで、たくさん食べたいんですけど昼ごはんにそのバランスを欠くと食べた後に眠くなるという不具合が出ます。

せっかくエネルギーチャージしたのに動きが鈍化している時間があると思うともったいなくて。。。

なので、炭水化物と野菜のバランスが良さそうな食事を探していました。そしてXに流れてきた「小松菜と塩昆布のスープパスタ」を発見したのです。

このパスタは麺の量が1人60gというところがポイントです。スーパーで売っているパスタだと100gが束になっているものがあると思うのですが、私にとっての一食分としてはちょっと麺の比率が多くなりがちでした。

このパスタを作る時は100gの束をほどいて、その半分より少し多めにとってフライパンに入れます。

作る前は、具が野菜だけだし麺も少ないからお腹が満たされないかもしれないと心配していたのですが、その心配は無用でした。

このパスタは調理過程で、塩昆布の出汁とトマトの酸味が混ざり合った美味しいスープも一緒に生成されるので、結構おなかいっぱいになるんです。

食べてみると、馴染みの食材しか入っていないのに、お洒落なビーガンレストランで食事しているような気分。

一皿のスープパスタをゆっくりいただいた後は、体も温まり、とても満たされます。

だけど眠くならないから、ご昼ごはんに食べれば午後の動きもスムーズに。

\こんなふうに食べてるよ〜/
2人分のレシピなのですが、後から投入する麺だけ1人分にして作っています。そうすると野菜スープの部分がかなり多めにできるので、スープだけ少し残しておいて次の食事に食べたりします。
器は一皿で完結するので、お気に入りの器を使うと気分が高まります。

おわりに

私は、食べた後の体の調子を気にするときは特に、長谷川さんのレシピを活用させていただいています。

無料でたくさんのレシピが活用できる時代でもあるのですが、それはそれで迷いますよね。

自分の好みを見つけるまでが大変と長谷川さんもおっしゃっていて、確かに。。と思います。

上記で紹介したものでなくても、長谷川さんはたくさんのシーンを想定してレシピを公開して下さっているので、自分に合いそうなものが見つけやすいのではないかなと思います。

この料理いいかもと少しでも思ったら、それが作りどきです。


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長谷川さんのX
https://twitter.com/akari_hasegawa

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ESSE  (比較的ファミリー向けのものが多いかもです)

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