厚労省はアホなんですよ
加算を拡充したから評価してほしい。
などとのたまわっています。
基本報酬下げて、加算を上げる。
プラスマイナスの差がプラスに寄るかマイナスに寄るか次第ではあるが、そういうことを言っているのではないのよ。
基本報酬を下げたことが『アホ』だと言っとるのがわからんのかね?
訪問介護は上げるべき
特養や老健は下げるべき
ここの理屈がわからんから『アホ』だと言われる。
社会保障費の枠の中で、どこにどれだけ振り分けるかと考えるのはその通りだと思う。
で、訪問介護サゲぇ~
と判断した内容が、これまたお粗末。
「ボクたちは実態をなにも知らずに、偏った調査を信じてサゲちゃいました」
と言っているようなもの。
いや、言っているのだ。
自分の親は認知症にならないとでも思っているのだろうか。
自分の親は、老いてなお在宅でひとりでも安全に生活できると思っているのだろうか?
他人のことを我がこととしてリアルに想像する能力が欠如していると言わざるを得ない。いや、欠落しているのである。
そして数年後、十数年後に、在宅で見ることができず、自分の無能を呪いながら施設に入れて、そしてそこで生活する親を見て、自分の判断が誤りだったと気付く。
もう遅いよ。
今なんだよ。今それをリアルに想像するために、介護現場の実態を知るための知恵を絞れ。
行け!とは言わん。行かなくても知ることができる知恵を絞れ。
アホじゃないんだろ?
いや、やっぱりアホだな。
知らんけど。
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