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Kei
2024年5月24日 09:26
どぎついピンクのその扉「every night☆welcome♪」夜になると電飾きらきら扉にかかった可愛い文字と微かに聴こえる愉しげな声翌朝、目にした扉はカラースプレーか絵の具だか悪意に満ちたラクガキ罵詈雑言のサイケな痛ましい扉に変化着物姿の麗しい心は乙女、性別、戸籍上は男性の麗人が泣きながら扉をピンクに塗りつぶす翌日も翌日も、ラクガキは治まらず
2024年3月4日 07:33
母は喋ることも忘れつつあるのか、とみに無口になった。栄養士さんとの面談。三ヶ月更新、状況報告あり。食べる量が減っていますとのこと。前は80%は食べていたのが、60%、体重も急に5キロ落ちた。なのに~クダンの医師め!母に間食させるなと?BMIがどうだってのさ。そもそも、母の身長からして計算ミスでしょ。母は165センチあったのだ。多少、縮んだにせよ・・背中の湾曲で145センチって計
2024年3月5日 07:11
父が倒れる前のこの季節、母を連れ梅や桃、そして桜を観て愉しんだ。「土産はイラン、梅の一枝でも買って来い。」留守番を選ぶ父に、そう、母は常に思いっきり沢山買って帰るのだ。半分以上は彼女自身が食べる為にw花を愛でると共に、花とのショット、写真をねだる母を幾枚も写し、花の色に負けじと、紅ひき服装に気を配り唇はすこし口角上げて、決して、歯は見せずに微笑む人まだ3年前なのだ、と思