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冬に甘い物が欲しくなるのは・・

冬に甘い物が欲しくなるのは、体温を保つためのエネルギー消費量が夏よりも多いから。なのだそうで、要するに冬は体を温めるために代謝を良くして熱を作り出すことは出来ても、熱くなった体は外的要因に頼って冷やすしかない。面白いですね。

夏は体に溜まった熱を放出する術を自ら作り出す事が出来ないのだから、冬は(生活環境にもよりますが)食べ物さえあれば何とか生きていけると思うと夏の方が過酷なのかな?冬も厳しいですけどね。

いづれにしても、先人たちは冬を生きて越すために、食材を保存して食いつなぐ知恵を付けたという訳で、その一つが「漬物」。

塩をまぶして重石で押して、野菜の水分を抜くと同時に発酵させる。

当時は健康云々という意識は無かったと思いますが、結果としてビタミンやミネラルを豊富に含み、整腸作用があるスーパーフードを作り出したのは必然でしょうか、奇跡でしょうか。

そんな素晴らしい漬物が、当時の作り方を今もなお踏襲して在り続けている!凄いですよね。

そこで、色々ある中でも”今”おすすめしたいのがこちら。

すんき漬けと、すぐき漬け

名前は似ていますが「すんき漬け」は無塩なので塩気は全くなく、少し醤油を付けると美味しいですよ!最近のお気に入りは醤油をまぶした「すんき」とご飯と海苔!これが旨い!是非、皆様も真似してください。

同じ乳酸発酵漬物でも「すぐき」はスタンダード。塩を使って発酵させるので味もしっかりです。薄く切るか、写真のように細かく刻んでご飯と一緒に、お粥、お茶漬けもいいです!

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