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【エッセイ】フワちゃんを見てもチンピクは起きない



ちゃす!


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・フワちゃんを見てもチンピクは起きない。


とあるゴールデン番組。名だたる芸能人が参列してるクイズ番組で1人、異物が混じっていた。それはお笑い芸人という名を被った悪魔だった。番組も終盤になった頃。それまでガヤしか飛ばさなかったその女芸人が、大御所MCに向かって失礼の3つ上レベルの失言を連発したのだ。一瞬凍るスタジオ、お茶の間の私にも、緊張が走る。その空気を切り裂くように中堅芸能人が、焦った様子を微塵も見せず、鋭いツッコミを入れる。さすがプロの芸人だ。この領域に達するまでどれほどの修羅場を潜ったのだろうか、スタジオにも温かい笑いが蔓延する。しかし、悪魔は止まらなかった。なんとツッコミを入れた芸人に対して匙を投げ返したのだ。キレる芸人。MCが静止にかかるも悪魔は止まらない。Twitter民はその悪魔に戦慄、または畏怖の念を感じ尊敬すら感じていた。その後、スタジオを暴れ回るその悪魔はバラエティの概念をぶち壊すほどにまで成長した。悪魔の姿は、文化服装学院大学の入学式にいそうな、又は、原宿の巨大わたあめ菓子店の店長をしてそうな、世俗とはかけ離れた衣装を纏い、いつも気分は常人の10倍。きっと生まれてきてから今日までテンションは上がり続けている。独特な言語を纏い、自撮り棒片手にバラエティを奔走する彼女の名前はフワちゃんだ。今日に、至るまでフワちゃんは数多のお茶の間に賛否されてきた。ある人は、フワちゃんを無礼者、言動が気に食わない、キャラが合わないと語っている。確かに、フワちゃんのキャラは合う合わないがはっきりしているだろう。私もフワが登場した当初は苦手だった。どうせキャラでやっているんだろうと、しかし、彼女は素がフワちゃんだったのだ。キャラ被ってない。なんならフワちゃんがフワちゃんすぎるのだ。その本来あるべき芸能人として核がフワにはあるのだ、だから、競争が激しい芸能界でも生き残っているのではないか、だが本来見習うべきところは、彼女の破天荒さだ、殻を破り続けるその悪魔は、私も見習わざる得ない。ここで本題だが、彼女の肌の露出度が激しすぎる。もう、ほぼ水着姿だ、だが摩訶不思議なことに、フワを見てもチンピクすら起きないのだ、これはなぜなんだろう。ビーチのギャルを見たら速攻チンピクするのに、フワを見てもピクリともしない、いや、フワではチンピクしたらダメなんだろう。理性が本能を抑えているのだ。これは、なぜなんだろう。そんなことを考えていたら、もう1人の芸能人が頭に浮かんだ、そう、ゆりやんレトリィバァだ、彼女も肌の露出がえぐい。だが、ゆりやんもチンピクは起きない。性の対象にはならない。我々はどうしても女芸人=異性として男芸人よりも謙遜の目で見がちになり、純粋に女芸人では笑えなくなっているのではないだろうか。だがゆりやんも、フワちゃんもどうだろうか、圧倒的に他の女芸人より面白い。それは、2人とも性の概念すらぶち壊しているからだ。女芸人にも芸能界を生き延びるための策略や、芸人としての魂が感じ取れる。チンピクは起きずとも、笑いは起きているのだ。


・大人と子供の境界線。

齢17、大人と子供の間。夢がいっぱい詰まっている年。やけど、現状夢が分からんくなっている。それはなんやろって思ったら、多分俺は今まで消極的に人生を歩んでたからやと思う。それは、誰かがあれをしたから俺もこーしよ、みんながあんなことしてるから俺もこーしとこって、周りに同調してたから今まで、なんも考えずに楽しく生きてこれたけど、高校上がってからはそうはいかんくなった。まず、中学から高校になったら選択肢がめちゃくちゃ広がる。仮に、高校の放課後、韓国に旅行しても次の日の登校日に間に合ったら、なにしてもOKで、なんでも自由に時間を使えるようになった。めちゃくちゃ便利やし楽しいことやけど、まぁでも逆に俺はその自由に縛られているよね。何やってもいいけど、それをするためにいろんなプロセスがある。まぁそれをやるのが楽しいねんけど、選択肢が広まることによって、逆に頭を抱えているんよね。何やってもいいけど、何をしたらええか分からんくなっている。
というか小学校、中学校の義務教育はみんな同じが求められてた。けど高校、大学になれば個性が求められている。中学から高校、高校から大学になっていくにつれて、昔の自分を塗り替えていってるんよね。でも塗り替えていくにつれて、本当の自分がなくなっていってるというか、だって、5年前の俺は、見返すと全く別人のように見える。それがとても気持ち悪い。あと、未来が不透明ってことも怖いよね。まぁでもこんなこと思ってても何も変わらんのは、知ってるから今を努力しまくって少しでも未来を良くして、なりたい自分になるようにしようと思うマインドになっている。





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