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227.ぼーっとしたって、いいんだよ。

「ぼーっとする」のが好きです

「ぼーっとして」て、
時計を見てハッとして、びっくりすることがあります。

えっ、私、こんなに「ぼーっ」としていたのって。

でも、不思議。
時間を溶かしちゃった、もったいないことしたって思うんですが、
時間を無駄にしたとは思わないんです。

心がチャージされたような気持ちになるからです。

「ぼーっとする時間」は私にとって、必要な時間なんだと思います。


こう書いていて思い出したのですが、
子どものときから、ぼーっとするのが大好きでした。

アクティブで生産性の高い姉からは
「あんた、何やってんの」って、よく言われてました(笑)。

あのときは、何も言い返せなかったなぁ。

でも、今なら言い返せます。
「ぼーっとする」時間の重要性を学べたからです。

「ぼーっとする」時間は良質なアウトプットのために必須の時間

「ひらめく」ときの脳と、「何も考えていない」ときの脳の状態は同じ

だから、「ぼーっとする」状態のほうが、「ひらめき」やすい。

なぜなら、脳は「ぼーっとしている」状態では、デフォルトネットワーク(※)が活発に稼働しているから。このとき、通常の脳の活動時の15倍ものエネルギーが消費されている。

デフォルトネットワークとは、脳内で「自分のこれからをよりよいものにしていくための準備」を整えている状態。これからの自分の身に起こりうることをシュミレーションしたり、自分の過去の経験や記憶を整理・統合したり、今の自分がおかれている状況を分析したりしている。

精神科医の樺沢紫苑さん著「アウトプット大全」より

つまり、脳は「活動している状態」よりも
「ぼーっとしている状態」のほうが重要
なのだ

という樺沢さんの一文に衝撃を受けました。

ぼーっとしていいんだ。
むしろ、ぼーっとする時間をもったほうがいいんだ。


ひらめきたいし、
今後の自分をより良いものにしたいから、
ぼーっとする時間をこれからも大切にしていきます。

みなさんも、ぜひ。


読んで下さるあなたがいるから、今日もnoteが書けています。 またお時間のあるときに見に来てくださると嬉しいです。