【映画メモ】『Diner ダイナー』
基本情報
タイトル:『Diner ダイナー』(2019)
国:日本
ジャンル:アクション/サスペンス
鑑賞日:2024/07/20
監督:蜷川実花
原作:平山夢
出演:藤原竜也/玉城ティナ
あらすじ
印象に残ったセリフと感想
ボンベロと並ぶ主役、オオバカナコ。
何故この子が笑われるのか、「変な子」といわれるのか解からなかった。
途中で笑われる理由に気がついた。
私にカナコという同名の友人がいるため気づくのが遅れた。
それでも、「変な子」だとは思わなかった。
映画が進む。
数々の殺し屋たちと出会うカナコ。
感の鈍い子だな、とは思ったが、まだ「変な子」だとは思わない。
引用したセリフの箇所。
ボンベロの叫びが、妙に胸に刺さった。
世間知らずのカナコ。
他人の「幸せ」を想像できない。
自分の物差しをゼッタイだと信じている。
まだ、「変な子」だとは思わない。
次の瞬間。
カナコは、ボンベロの「死ね」という言葉を受け入れた。
「死ぬ理由が解ったから、殺して」と。
あぁ、変な子だな、と思った。
納得できないから、殺されたくない。
納得したから、殺されていい。
ヒトはそんな風にはできていないだろう。
全体まとめ
藤原竜也が主演だから観た。
以上!
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なーんてね(8割本音だけど)。
私はあまり邦画を観ない。
私の耳が悪いのか、ピントがズレるのか、
上手くセリフが聞き取れないからだ。
地デジ放送なんかで字幕が出せるときは観ることもあるが、邦画の字幕って実際のセリフと異なることが多い。
そうなると耳と脳が混乱してしまって映画どころではない。
だから、基本的に私は邦画を観ない。
でも、なんにでも例外はある。
「藤原竜也」
私のなかの例外だ。
癖のあるところが好きだ。
彼の出ている映画やドラマは観る傾向にある。
この映画でも「藤原竜也」節を存分に楽しめた。
おまけに、この映画、美女が多い!
玉城ティナさん演じるオオバカナコはお人形みたいに可愛いし、他の女性幹部たちも美人揃いだ。
みんな派手でスタイリッシュでカッコイイ。
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この映画には原作小説があるらしい。
「映像化不可能」とまでいわれた小説が。
この煽りを知って、俄然原作が読みたくなった。
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