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GRIT やり抜く力

読書感想文です。

今回読んだのは

「GRIT やり抜く力]

アンジェラ・ダックワース 著  神崎朗子 訳

人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

 エリートの学者やオリンピック金メダリストたちのように
成功している人は「才能」があるからと思われがちだが、
才能だけではなく本当に大事なのは「GRIT・やり抜く力」だという。

 どれだけ継続し、情熱を持ちながら最後までやり通すことができるか。
著書の中に、日本のことわざ「七転び八起き」も紹介されていますが
何度転んでも起き上がり不屈の精神でやり抜くことが大事。

 自分はできないと失敗に悲観的になるのではなく、問題点を改善することに
フォーカスし、よくなるはずだと楽観的に捉えることも必要だとある。

 また子育てにおいては、環境が特に大事で子どもの能力をどう引き出すか
についても述べられている。簡単なことだけではなく、難しいことも
成し遂げた達成感も喜びになるよう「やり抜く力」が子供の能力の成長に
欠かせないとも。

 また「やり抜く力」は大人になっても伸ばすことができるとあり、
それを伸ばす方法についても語られ希望がもてる一冊。


 この本は、J.ディスカヴァー10周年&城村典子さん初出版記念の
クラウドファンディングのリターンの先日の高円寺ランチ会にて
くじ引きで引き当てプレゼントにいただいた本です。

ちなみに初出版記念のご本はこちら↓

「本を出そう、本を出そう、出したらどうなった?」

 
 「運命の一冊」と呼ばれてクジで引き当てたキラキラと赤く輝く本の
タイトル「やり抜く力」を見た時に思わず絶句…というか、笑っちゃいました。それにしてもレッドの「情熱、力、エネルギー、生きる」のメッセージが表紙からもガンガン圧強めで伝わる本でしたね。

 飽きっぽいというか興味があちこちに向くというのもありますが、
あ~なかなか上手くできないと凹みつつ、コレ続けられるのかしら~と
いうところで「やり抜け!」と激励された感じです。
マイペースで努力し続けたいものです。どうもありがとうございました。


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