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アメリカ体験記 洋書とキリスト教

わたしはアメリカに行ったことがある。
その時の思い出を書こうと思ったのだが、あまりにもいろいろ体験しすぎたので一回では到底書ききれない。
ということで今回は宗教とか本とかについて書きます。


英語の勉強のために、簡単な多読用の英語の本をたまに読んでいるが、本当は読めるものなら洋書を読んでみたいと思っている。
日本の大きい書店に行ったときに洋書を見つけたので買ってみた。
しかしやはり難しいし、知らない単語ばかりなので読めない。

アメリカに行ったときにも洋書を何冊か買った。
日本語版で読んだことある本の英語版を読んでみたら、ストーリーが分かっているので読みやすいかもしれないと思って、本屋さんで見つけた小説を買った。
あとは、不安に対処する方法をまとめたイラスト付きの本。
アメリカに着いて3日間くらい、慣れない環境だからかものすごいカオス(不安)に襲われてしまい、少しでも和らげようとその本を手に取った。

右:Everything everything by Nicola Yoon(日本語でも同じタイトル)
左:不安に打ち克つ方法 by Anna Barnes 


それに加え、子供向けの絵本と聖書の教えを分かりやすく書いた本を買った。

左は現地の大学のバザー?中古本のフリーマーケット?みたいなところで売っていた。たしか4ドルほど。安い。言葉と表現についての雑学などがイラストとともに描かれている。

右は子供向けの聖書の教えを書いた本。
アメリカでホストマザーに、一回だけキリスト教の教会に連れて行ってもらった。
その時にキリスト教の教えや、子供たちにどう教えているのか、宗教と生活はどれくらい関わっているのかなどに興味を持って、帰りに空港の本屋さんで買った。
たまにその日の日付のところを開いて読んでいる。
知らない単語は出てくるが、文法は簡単なので読みやすいし、教えも分かるのでちょうどいい。

教会

行った教会は多分プロテスタントだと思われる。
勝手なイメージだが、カトリックといえばステンドグラス、またマリア様に対する信仰があるというか、重要視するとおもっている。
わたしが行った教会ではマリア様の像とかステンドグラスとかなかったし、ホストマザーからマリア様の話が出たことはなかった。
またアメリカはプロテスタントが多いと聞いたので、多分そうだ。

教会は想像していたものと全然違って驚いた。
外は大きい教会だなという感じの建物で、入ると受付のところで耳栓を配っている。なぜだ?
ホストマザーが、音がでかいから苦手なら耳栓持って行ってね、と言う。
そんなに大きい音でお祈りするの?と思った。
ホールに入ると、ライブ会場みたいなところだった。
映画館のような席がずらーっとあり、前にはステージとライトがあり、楽器やマイクをもった人が5人くらいいた。
時間になると、かなり大きい音で演奏を始めた。
神が何とか、イエス様が何とか、天国までエコーするように私たちは歌い踊る、みたいな内容の歌を5曲くらい。
周りの人はみな歌っていた。
終盤になると手をあげたり、涙ぐんでいる人もいた。
これは簡単に洗脳される!などと思ってしまったが、歌はとても良かった。
普通に感動したのでもう一回行きたい。
ちなみに教会に来ている年齢層は、10代、20代は少なく、30代より上、特にお年寄り、と小さい子供がちらほらという感じだった。
キリスト教会に行ったのは初めてだったので、とてもいい経験だった。
あとモスクとか、長崎県の世界遺産になった教会群とかも行ってみたいな。
モスクに行くにはスカーフをかぶらなきゃいけないのだろうか。
日本でもムスリムの女性をたまに見かけるが、すごくきれいな色のヒジャブをかぶっててかわいいな~と思う。ファッション感覚でやるものではないことはわかってるけど。

話がそれまくってしまったが、とにかくアメリカでは本当にたくさんの経験をしてとても有意義な時間だった。また行きたいな~。今度は国立公園とか自然がきれいなところにも行きたい。ああ、お金をためなければ。



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