X　スペースより　２４２　「久方の連絡（後半）」

（前半の続き）
さあどうしようかということで
守り神の設定をしようと

守り神ってのは
例えばこの夫婦に仮に1000万ぐらいを今から貸し付けるわけ
お金が欲しいと言うんだから
そうすれば他の債権者たちはこの物件に
新たに2つ目3つ目っていうふうに抵当入れても配当回ってこないじゃないかそれは期待できないっていうふうに思うわけ、でかい借入れがあるから

それによって謄本上、含み益が出ない状態になるわけ
となると実績に「あ、そういうことか」がわかる
つまり500万の含み益が出るとそこの配当枠を狙って抵当つければ
他の金融機関は競売の時にもらえる可能性があるわけよ
けれどもその500万を潰すような新たな我々の
集中機関があったらどうするっていう

こういうのを守り神っていうんだよ

売却しても含み損になるから
結局抵当入れても回収できないっていうふうに
金融機関は判断するわけ

もう入ってるとこはだめだよ？
それは第1だから優先されるんだけれど
2番目に俺たちが入ってしまったら3、4番目の人たちは入れるかな
まあ一応形式上入れるかもしれないけれど

これは抵当権消滅請求っていうのは
こちらがかければ消すことができる
だって意味もなくつけたって意味ないでしょって
これがくっついてることによって転売ができない
新しい買い手もつかなくなるわけよ
そりゃそうじゃん抵当くっついてるような意味もない
抜け殻みたいなのがくっついてきちゃうもんだから
抜け殻だったら外してくださいっていうふうに
消滅請求をかけることができるわけ

こちらは優先されるからそれが終わった後に
その当事者である土地の所有者
つまりこの夫婦が請求かけることができる
それによって汚れてるススを払いたいと思うじゃん
だからこういう形でその皮肉なんだけども
こっちが抵当に入ってあげることで結果的にそれが
彼らを守る守り神みたいな形になると

こういうことってよく不動産では起きる
これによって最終的には新たな敵を
どんどんどんどん排除していくっていう方法があるんだよね

「1000万の借入を新たに増やす」もちろんちゃんと貸し付けるよ、見せ金ではないですちゃんと取り立てるし何度も言うと逆に怪しくなってくるけどちゃんと貸し付けてちゃんと回収もしますよ

https://twitter.com/oka_mikata

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