小さい頃は絵本などのページの端をよく噛んでいたことを、親に聞かされました。自分自身も記憶がないので、何故そこに執着があったのが不思議ではありました。
 小学生の時は学校の図書室で、たまに本を借りて読む程度でした。読んでいたのは怖い系と漫画が多かったと思います。
 中学時代は全くと言っていいほど、本を読みませんでした。文字を読んだ記憶は教科書だけだ。
 高校生になって、転機があった。入学と同時にコロナで、1か月の休校になった。その一か月はとても暇で、せっかくなら「本を読もう」と小説を何冊か買いました。「言の葉の庭」「コンビニ人間」「博士の愛した数式」
「夜は短し歩けよ乙女」どれから読んだかは忘れましたけど、小説が面白いと初めて実感しました。そして気になった本が3冊ありました。それは、巷では「世界三大奇書」と呼ばれる、「ドグラ・マグラ」「虚無への供物」
「黒死館殺人事件」です。どれも長編なのでまだ読めていません。この本たちは、読むと精神に異常を来すと言われています。そこに興味を惹かれ、買うことにしました。
 直近では思い悩むこともあったので、本屋に行って「星の王子さま」を買いました。心に残る言葉や内容でした。

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