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『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』:2017、日本

 桐生戦兎は、仮面ライダーとしてエグゼイドと戦い、その能力をフルボトルに収める夢を見た。目覚めた戦兎は2つのボトルを見つけるが、いつ手に入れたのか全く覚えていなかった。石動美空は戦兎から問い掛けられ、ボトルを握って眠っていたことを教えた。万丈龍我もエグゼイドと書かれたボトルを見ていると知り、戦兎は「夢じゃなかったんだ」と口にした。
 戦兎は龍我に、「お前みたいにドサクサに紛れてライダーになった奴には一生起きない奇跡だ」と語る。「俺だってちゃんとやってんだろ」と笑いながら告げた龍我だが、戦兎に「だったら何のためにライダーやってんだよ」と問われると答えられなかった。

 「お前は何のためにやってんだよ」という龍我の質問に、戦兎は「ラブ&ピースに決まってんでしょうが」と答えた。同席した滝川紗羽が「嘘臭い」と言うと、戦兎は寝る間も惜しんで作成したパワーアップアイテムを見せた。スマッシュの目撃情報が入ったため、戦兎と龍我は現場へ赴いてビルドとクローズに変身した。
 彼らは相手がスマッシュではなくネビュラバグスターだと気付かないまま戦うが、ダメージを与えられない。しばらく戦っていたビルドは、敵が夢に出て来た連中と同じだと気付いた。そこで彼がエグゼイドフォームに変身すると、敵への攻撃がヒットした。

 ビルドたちの前にカイザーという謎の戦士が現れ、平行世界移動装置「エニグマ」を起動させた。彼は襲い掛かって来たクローズを平行世界へ飛ばし、姿を消した。龍我が飛ばされたのは、スカイウォールの無い世界だった。
 激しい地割れと共に大量のネビュラバグスターが出現し、宝生永夢の前で患者たちを襲い始めた。新天ノ川学園にもネビュラバグスターが現れ、生徒たちを襲撃した。如月弦太朗はロシアへ行っており、大杉忠太やJKは逃げるしか無かった。

 永夢はエグゼイドに変身しようとするが、ビルドに能力を奪われたため不可能だった。鏡飛彩&花家大我&九条貴利矢&が変身して戦い、永夢は仮野明日那や西馬ニコと共に患者の救助に当たった。
 永夢たちの前にはライトカイザーと名乗る戦士が現れ、ネビュラバグスターを蔓延させればエニグマのエネルギーになると語る。彼がエニグマを起動させると、もう1つの地球が上空に出現した。それが消えると同時に、ライダーたちの変身は解除された。

 ライトカイザーは変身能力を奪ったことを話し、「君たちでも世界の命は救えない」と告げて攻撃する。そこへゴーストが現れ、永夢たちを救った。ゴーストがネビュラバグスターを倒すと、ライトカイザーは「世界の終わりまで、あと24時間。自分の無力さを嘆くといい」と言い放って姿を消した。
 その様子を見ていた忠太は、JKの前で激しく狼狽した。永夢は天空寺タケルと御成に礼を述べるが、不安の色は隠せなかった。龍我は明日那に詰め寄り、スカイウォールが無いことを知って驚愕した。

 龍我のドライバーを見た永夢はビルドだと誤解し、「僕の力を返してください」と訴える。龍我がビルドではないと否定した直後、永夢はパラドの声を耳にした。パラドはスカイウォールの世界へ飛ばされて戦兎と遭遇し、エグゼイドの力を返せと要求した。
 戦兎が拒否していると、石動惣一が現れてボトルを奪い取った。石動は戦兎に現在の状況を説明し、パラドに元の世界と交信できる装置を渡した。パラドが平行世界に飛ばされてから2年が経っていたが、永夢たちにとっては1週間だった。

 パラドは永夢と通信し、向こうの状況を聞いた。石動は東都先端物質学研究所の科学者だった最上魁星が平行世界に関する論文を発表したこと、彼が今回の黒幕であることを語り、「奴の野望を阻止しよう」と戦兎に告げる。彼は2つのボトルを「これはプレゼントだ」と残し、その場を去った。
 檀黎斗は永夢たちの前に現れ、ビルドから取り入れた戦闘データで開発したガシャットを見せた。彼はライダーに変身してネビュラバスターと戦うが、副作用で元に戻った。黎斗は協力を求める永夢たちを無視するが、御成が手懐けて承知させた。

 戦兎は東都先端物質学研究所で所長の氷室幻徳と会い、最上の情報を入手した。10年前、最上はスカイウォールにバグスターウイルスを発見し、エニグマの開発に取り掛かろうとした。しかし政府の予算が認められなかったために研究所を辞め、難波重工に招聘された。
 彼は助手の葛城巧と共に、大量のバグスターウイルスを必要とするカイザーシステムという生物兵器を考案した。彼は同時にエニグマの開発も同時進行したが、設計図を持って行方をくらましたのだった。

 戦兎は夢でエグゼイドの能力を奪ったビルドの正体が葛城だと確信し、平行世界を1つにしようとする最上の野望を知ったのが理由だと推測する。もしも平行世界が衝突すれば、どちらも消滅する可能性が高い。ビルドがネビュラバグスターと戦っていると、カイザーが出現して襲い掛かる。
 ダメージを受けたカイザーは逃亡するが、戦兎は美空に場所を探知させていた。戦兎はパラドをバイクに乗せ、カイザーの元へ向かう。パラドから話を聞いた彼は、葛城がエグゼイドの成分を狙ったのは最悪の事態を回避するためだと悟った。

 永夢は人々がネビュラバスターに襲われる様子を目撃し、変身できない状態でも戦いを挑む。それを見た龍我は、「あの兄ちゃんもラブ&ピースのためか」と呟いた。飛彩&大我&貴利矢は副作用が残るガシャットをタケルから受け取り、変身してネビュラバスターと戦う。タケルもゴーストに変身し、敵に立ち向かう。
 「絶対にエニグマまで辿り着く」と必死で戦う永夢を見て、龍我は「なんでそこまで」と口にする。彼が地割れに飲み込まれそうになると、永夢が手を伸ばした。そこへ火野映司が駆け付け、永夢と2人で龍我を引っ張り上げた。彼は永夢と龍我に、謎の現象は財団Xの仕業だと教えた。

 戦兎はカイザーの潜む建物に到着し、ウイルスの影響で体調の悪化したパラドを残して中に入った。映司は永夢と龍我を案内し、財団Xの研究所に赴いた。
 龍我が「見ず知らずの他人のために命を張れる理由が分かんなくて」と漏らすと、永夢は「どんな命だって見捨てない。苦しんでる患者の人たちを救って笑顔を取り戻す。それが僕の戦う理由です」と語る。映司は龍我に、「君にもいつか、分かる時が来る」と穏やかに告げた。

 戦兎の前にはカイザーが、永夢たちの前にはライトカイザーが現れ、それぞれ最上の姿になった。戦兎の世界の最上は、左半身が機械の体になっていた。彼は自分を裏切った葛城と揉み合いになり、誤ってカイザーシステムを作動させたせいで左半身を失ったのだ。
 エニグマは平行世界移動装置ではなく合体装置であり、もう1人の自分と融合することで不老不死のバイカイザーになろうと最上は目論んでいたのだ。最上は「世界の終わりまであと30分。もう誰にも止められない」と言い、戦兎の前から姿を消した。

 一方、永夢たちの前にいる最上はコアメダルを使い、グリードと偽物のアンクを出現させた。偽物のアンクは映司に襲い掛かり、右手で首を締め付ける。しかし映司の割れたコアメダルが反応し、本物のアンクが一時的に復活した。
 映司はオーズに変身し、グリードの相手を引き受けた。最上はライトカイザーに変身し、永夢とクローズに襲い掛かる。窮地に陥った永夢とクローズをフォーゼが救い、如月弦太朗の姿に戻って「力になるぜ」と告げた。

 弦太朗は永夢と龍我を天ノ川学園へ案内してJKと合流し、そこにエニグマがあることを教えた。そこへ4体のゾディアーツが現れると、弦太朗はフォーゼに変身して戦う。彼は「時間が無い、急げ」と言い、永夢をエニグマに向かわせた。
 戦兎とパラドの元には葛葉紘汰が現れ、エニグマを出現させて「最上は禁断の果実に手を出した。これ以上、見過ごすわけにはいかない」と告げた。彼は2人をエニグマへ向かわせ、鎧武に変身して敵の相手を引き受けた。戦兎はエニグマの出力を最大限に上げて2つの世界の衝突を早めるという奇策を思い付き、パラドから作戦を知らされた永夢は信じることにした…。

 監督は上堀内佳寿也、アクション監督は宮崎剛(ジャパンアクションエンタープライズ)、原作は石ノ森章太郎、脚本は武藤将吾&高橋悠也、製作は手塚治(東映)&亀山慶二(テレビ朝日)&間宮登良松(東映ビデオ)&野田孝寛(アサツー ディ・ケイ)&木下直哉(木下グループ)&垰義孝(バンダイ)、企画は白倉伸一郎(東映)&加藤和夫(東映ビデオ)&麻生一宏(アサツー ディ・ケイ)&小助川典子(木下グループ)&桃井信彦(バンダイ)、スーパーバイザーは小野寺章、エグゼクティブプロデューサーは佐々木基(テレビ朝日)、プロデューサーは大森敬仁&高橋一浩(東映)&菅野あゆみ&井上千尋(テレビ朝日)&古谷大輔(アサツー ディ・ケイ)、特撮監督は佛田洋(特撮研究所)、撮影は倉田幸治、照明は佐々木康雄、美術は大嶋修一、録音は堀江二郎、編集は佐藤連、音楽は川井憲次&ats-&清水武仁&渡辺徹&中川幸太郎。

 出演は犬飼貴丈、飯島寛騎、渡部秀、福士蒼汰、佐野岳、西銘駿、赤楚衛二、高田夏帆、瀬戸利樹、松本享恭、岩永徹也、松田るか、小野塚勇人(劇団EXILE)、黒崎レイナ、大槻ケンヂ、前川泰之、三浦涼介、田中卓志(アンガールズ)、水上剣星、甲斐翔真、土屋シオン、柳喬之、滝裕可里、木山廉彬、しいはしジャスタウェイ(御茶ノ水男子)ら。

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 2016年の『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』に続き、平成の仮面ライダーたちが結集する「平成ジェネレーションズ」シリーズの第2作。
 放送中の仮面ライダーと前作の仮面ライダーが競演するクロスオーバー作品『MOVIE大戦』シリーズの流れを引き継ぐ作品。なので、公開中の現行シリーズ『ビルド』と前作『エグゼイド』の登場人物を中心とした内容になっている。

 メガホンを執った上堀内佳寿也は『ビルド』と『エグゼイド』に監督として、『オーズ』『フォーゼ』『鎧武』『ゴースト』には助監督として参加していた人物で、映画を手掛けるのは初めて。脚本は『ビルド』の武藤将吾と『エグゼイド』の高橋悠也が共同で執筆している。
 『ビルド』からは戦兎役の犬飼貴丈、惣一役の前川泰之、氷室役の水上剣星、龍我役の赤楚衛二、美空役の高田夏帆、紗羽役の滝裕可里、葛城役の木山廉彬が出演。『エグゼイド』からは永夢役の飯島寛騎、飛彩役の瀬戸利樹、大我役の松本享恭、黎斗役の岩永徹也、明日那役の松田るか、貴利矢役の小野塚勇人、ニコ役の黒崎レイナ、パラド役の甲斐翔真が出演。最上を演じるのは大槻ケンヂ。

 『オーズ』からは映司役の渡部秀とアンク役の三浦涼介、『フォーゼ』からは弦太朗役の福士蒼汰とJK役の土屋シオンと大杉役の田中卓志、『鎧武』からは紘汰役の佐野岳、『ゴースト』からはタケル役の西銘駿と御成役の柳喬之が出演している。
 前作では『ウィザード』から白石隼也、『ドライブ』から竹内涼真が登場したが、今回はそれを遥かに上回る豪華な顔触れとなっている。前作では鎧武が登場するのに佐野岳は出演していないという所に不満を抱いたが、今回はスケジュールを確保できたわけだね。

 複数の主役ライダーが終結する作品だが、全員を同等に扱うってことは考えにくい。誰が1人を軸に据えて物語を進めた方が、何かと都合がいい。それは普通に考えれば、現行シリーズの主役である戦兎になるはずだ。
 ところが実質的な主人公は、龍我の方なのである。まだ永夢ならともかく、シリーズのメインではないキャラを実質的な主役に据えるってのは、ちょっと違和感を覚える。これが『ビルド』の劇場版ってことならともかく、平成ライダーが集まるスペシャル映画だからね。

 実際、企画が立ち上がった当初は、戦兎の「記憶を喪失している」という要素を重視して物語を構築する予定だったそうだ。しかし、そこで話を進めると、戦兎をレジェンドライダーと並列で扱うことが難しくなる。彼をレジェンドライダーと同等に描くため、内容を変更したらしい。
 ただ、そもそも「レジェンドライダー」ってのはゲスト出演のライダーたちを示す言葉なので、戦兎を同等に扱わなきゃいけないという考え方自体、どうかと思うんだけどね。そのせいで実質的な主人公を龍我に譲ったら、本末転倒じゃないかと。クライマックスでビルド&エグゼイド&レジェンドライダーが戦い始めているのに、まだ龍我は戦う意味に辿り着いておらず、後から変身して参加するという特別扱いになっちゃってるし。

 戦兎が脇役に成り下がっているというわけじゃなくて、もちろん出番は多いし、主人公にふさわしいだけの見せ場も用意されているのよ。ただ、キャラの掘り下げや「美味しいトコを持って行くかどうか」という観点から考えると、かなり損な役回りになっていると感じるのよ。
 前述したように、龍我は実質的な主役として配置され、「彼が戦う意味を見出すまでの物語」が大きく扱われる。永夢は命懸けで戦い、龍我に影響を与える役回りを担う。ゲストの面々も、それぞれに美味しい仕事が用意されている。そんな中、戦兎はピンで行動する時間も多いものの、特に重要性が高い仕事ではないのよね。

 今回のセールスポイントは、もちろん過去のシリーズに出演していたを面々の再登板だ。仮面ライダーがゲストで登場することがあっても、それを演じていた俳優が姿を見せなければ、その効果は半減どころじゃな済まないぐらい落ちる。平成ライダーの場合、昭和ライダーと比較すると、演じた面々のスケジュールを確保するのは難しい。
 最近は仮面ライダーが若手男優の登竜門となっており、ここからブレイクして人気者になるケースが多いからだ。特に福士蒼汰のスケジュールは、よく確保できたもんだと思う。極端なことを言っちゃうと、今回の顔触れを揃えた時点で、興行としては成功が約束されたようなモノだと言ってもいい。

 そして嬉しいことに、映画の出来栄えに関しても、予想したよりは遥かに良かった。複数の仮面ライダーや戦隊ヒーローが合流する映画は数多く製作されてきたが、準備期間が短かいこともあって、残念な仕上がりになることが少なくなかった。そんな今までの作品に比べれば、今回は大健闘と言っていいだろう。
 この映画にしても、決して準備期間が充分だったわけではないので、細かいことを言い出すと色々と気になる点もある。平行世界の扱いは雑だし、最上の犯行動機は冴えない。最上がコアメダルを持っているのは、都合が良すぎる。

 特にダメだろうと感じるのは、タイムリミットが序盤で提示されているのに、それを使って緊迫感を高める作業は全く出来ていない。途中で最上が時間経過に触れるシーンはあるのだが、「どんどん地球の滅亡が近付いている」というギリギリの切迫感は全く感じない。
 時間制限の要素を持ち込んだのなら、そこは有効活用しなきゃダメでしょ。ただ、今までの作品が残念だったことの反動なのか、「それでも良かったトコの方が多いしね」ってことで好意的な捉え方が出来るのよね。

 何より良かったのは、レジェンドライダーの扱いだ。無造作に「とりあえず出しておきました。とりあえず変身させて戦わせました」という形ではなくて、ちゃんと意味のある扱われ方になっている。登場シーンはちゃんと燃えさせてくれるし、「それぞれのシリーズの後日談」としても綺麗に描いている。そこにリスペクトや愛情を感じるのだ。
 でも欲を言えば、ゴーストやフォーゼに関しては、先にタケルや弦太朗を登場させた方が望ましいかな。「先にライダーとして登場し、元の姿に戻り、その後で変身シーンを見せる」という形になっているんだけど、それだと変身シーンの高揚感がゼロに等しいのよね。

 特に密度が濃いのは、間違いなくオーズのパートだ。何しろ、ここだけはライダー単独ではなく、アンクまで登場するのだ。そしてアンクが登場するからには、もちろん「映司との絆」が描かれる。
 本家シリーズでは消えるアンクの腕を掴めなかった映司が、ビルから落下する偽者のアンクに「偽者だっていい。この手で掴める命があるなら、俺は迷わず掴む」と叫び、今度はしっかりと腕を掴んで救うのだ。本家シリーズを知っていて、これで燃えない人はいないでしょ。

 今回、最初に出演オファーを受けていたのは渡部秀だけで、彼が三浦涼介を誘ったことで、アンクの復活というエピソードが盛り込まれる運びとなったらしい。渡部秀はアンクが復活するエピソードのためのアイデアを提案し、三浦涼介と上堀内監督で話し合って物語の内容を決めていったそうだ。オーズのパートが他のライダーに比べて充実しているのは、そういう経緯があるからだ。
 適当な理由でアンクを復活させても、「なんか違う」という印象になった恐れはある。そこに説得力のある理由を用意したことで、オタクな人々も満足させる内容に仕上がっている。さすがは自らも仮面ライダーオタクの渡部秀だ。ラストで映司がアイスを渡し、アンクが食べるシーンを用意するのも彼のアイデアらしいが、分かってるよなあ。

 ただ、欲張りだというのは百も承知だけど、やっぱり「全員が人間の姿で揃い、同時に変身するシーンが無い」ってのは残念に思うのよね。クライマックスの戦いを前にしてレジェンドライダーが勢揃いするんだけど、その時点で全員が変身しちゃってるのよ。そこにいる面々で人間の姿なのは、戦兎と永夢だけ。
 さすがに渡部秀、福士蒼汰、佐野岳、西銘駿のスケジュールを合わせるのは無理だったんだろうと思うけど、でも「何とかならなかったのか」と無理なことを思ってしまうのよね。まあ裏を返せば、そういう欲が出るぐらい、オタク心を刺激する内容だったという証拠ではあるんだけどね。

(観賞日:2018年9月1日)

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