『新・高校生ブルース』:1970、日本
陽明高校。文芸部員の才女・田村京子は、授業で五言律詩を流麗に読み、先生から誉められた。だが、椎名健次、岡田正樹、和島亘の3名は、性のことに気を取られて全く授業を聞いていない。
椎名は女性の裸の落書きを先生に見つかり、岡田は性愛小説『ファニー・ヒル』を見つかった。先生から教室を出て行くよう言われた2人は、喜んで退出した。
椎名は岡田に、京子とは父親同士が親友で昔は良く行き来していたこと、父親の転勤で離れたが4年ぶりに京子が東京へ戻って来たことを語った。下痢だと嘘をついて