走り抜け、飛び跳ねる。そのサウンドバランスはまるで”カール・ルイス” HISTORY "NT-S3”
どうも佐藤です。
先日久しぶりにsugar baby yabというユニットでライブを行いました。視聴して頂いた皆さん、ありがとうございました。
無観客で配信のみのライブでしたが久しぶりのステージ上での緊張感と高揚感で痺れました。相方ヤブさんは高揚感強めでしたね!笑。みなさんもチャットでのたくさんのコメントありがとうございました!すごくうれしかった!
初めての配信ライブでしたが、次やるならあんな風に!こんな風に!ってやりたい事が勝手に色々沸いてくる。実現出来たらいいなぁ。
ただただ、やっぱりお客さんと同じ空間で出来るのが一番だなぁって。みんなの顔を見ながら、一緒に体揺らしながら、同じ熱を感じられる。そんな当たり前のライブが出来る日がさらに待ち遠しくなりました。
次はどんな形で出来るのかまだまだ未定ですが、その時はまた是非お付き合いください!
~キリマンジャロ香る休日の午後に~
さてさてさぁて、今日のテイスティング・シュガーも引き続き、HISTORYのアコースティックギターから。今回は"NT-S3"をテイスティングさせて頂きました。
今回はスモールボディ。前回、前々回のL3/L4に比べてかなり小さいサイズ。
キリマンジャロ香る休日の午後にリビングで挽くにはもすごくいいサイズ感ですね。
弾きやすくて、すごく鳴らしやすいアコースティックギターです。もちろん大きなステージでもバリバリに使えます!!
こちら、木材はトップにシトカ・スプルース、ネックにマホガニー、そしてサイド&バックにはローズウッドが使用されてます。
~カール・ルイスのバネ~
ローズウッドならではのこのブリっとしたリッチな低音とスモールボディからなるスピード感、そして分離感のある中域、高域のこの絶妙なバランス感覚はまるでインナーマッスルを鍛え抜かれたアスリート。
美しく磨かれた腿のハムストリングスと柔軟なヒラメ筋を駆使し、大きな歩幅で走り抜け、そして天翔ける。あの陸上界のスーパースター”カール・ルイス”(100M走・走り幅跳の金メダリスト)を思わせる程のサウンドバランス感覚です。スピード感だけでなくこの跳躍ぶり、まさにこのギター!!
幅広いプレイスタイルの中で活躍できる一本かと。
カール・ルイスってもう知らない人も結構います??ウサイン・ボルトの方が良かったかな?でもね、ボルトは走り幅跳びは飛ばなかったんですよ。挑戦はしたいって言うてたんですけどね。それはまぁええか。
~Demo By Sugar~
ガツっと熱くピッキングしても音が暴れすぎず、全体のバランスが崩れにくい。そしてしっかりと輪郭のとれたリッチな低音とバランス感覚抜群のコード感がとても気持ち良かったので、今回はその好みの響きを勢いそのままにデモ動画にしてみました。
切れ味もいいのでリズミカルなプレイでもグルーヴを出しやすく、多少感情的な演奏になっても安心して身を委ねることができます。ダイナミクスも右手にしっかり付いてきてくれてストーリーもつけやすいのでしっとりと単音で歌い上げるのもグッドです。そんな頼りになるこの一本ですが見た目もかわいくないですか??
このサイズ感で弦高も低く演奏に体力をそんなに使わないので、今からアコギを始める方、そして女性にもすごくお勧めです。
是非、一度抱えてみてください!
動画はYouTubeで公開中です↓
ギターについての詳細はこちらより↓
https://history.gt/acoustic/products/nt-s3-2020.html