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普通に知らない『絵本の種類の分けかた』

こんにちは。
世の中絵本ってたくさんあるわけですが、正しく絵本の種類を分けることができていますか?
ひょっとして、種類に分けると偏りがあるかも?今日は絵本の種類の分け方についてお話しします。

■絵本の種類

結論から言うと、絵本は
全12種類に分けることができます!
以下その種類のカテゴリー

1. ファンタジー絵本
2. ナンセンス絵本
3. パロディ絵本
4. 文字なし絵本
5. ことば絵本
6. 詩の絵本
7. 認識絵本
8. 生活絵本
9. 化学絵本
10. 写真絵本
11. 教材としての絵本
12. 仕掛け絵本

ここからは、各種類ごとの解説をしていきます。

1. ファンタジー絵本

ファンタジーという不思議な世界を、絵本という様式のなかで表現した絵本

例) 動物が擬人化した絵本とか、妖精とかおばけが出てきたりとかする絵本。

2. ナンセンス絵本

常識や現世的な価値に挑み、固定概念を覆す威力を持つ表現のある絵本
日本だったら長新太さんの作品が有名ですよね。

3. パロディ絵本

よく知られた作品の一部を取り替えて模倣する、風刺表現のある絵本

4. 文字なし絵本

絵だけでストーリーやテーマが展開し、まったく文字が書かれていない絵本

5. ことば絵本

ことばや文字がとくに重要な意味を持つ絵本の総称

例) 言葉を覚える絵本、あるいは言葉の響きやリズムを楽しむ絵本とか

6. 詩の絵本

詩でストーリーが進む絵本

例) ABCの詩やかえるの詩の絵本とか

7. 認識絵本

正確な情報を伝え、知ることや考えることの楽しさを教える絵本

例) 自然や身体のしくみをテーマにしていたり、乗り物や食べ物、動物をテーマしている絵本とか

8. 生活絵本

暮らしの文化、生活の方法を知るための絵本

例) 節分やクリスマスなどの年中行事、あいさつ、遊び、食事、入浴、睡眠など生活全般をテーマにしてる絵本とか

9. 科学絵本

認識絵本の中で、特に科学分野のテーマを扱った絵本

例)身近な動物や昆虫の生態や人体のしくみなど

10. 写真絵本

絵の代わりに写真を使用した絵本

11. 教材としての絵本

教育的な役割を担わせた教材の要素がある絵本

12. 仕掛け絵本

絵本をめくると絵が飛び出したり、円盤を回転させたり、タブを引っ張ると絵が動くなどの仕掛けがある絵本

■まとめ

いかがでしたか、絵本の種類全12タイプ思っていた通りでしたか?僕は知らない絵本の分け方に驚きがありました。絵本の種類を分けれたら子供の好きな傾向や自分の好みなどに気付けてたのしいですよね。

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