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【13年ぶり】宇宙飛行士の応募条件とは?

2021年の秋に宇宙飛行士の募集開始される予定。13年ぶりの宇宙飛行士の募集とあってワクワクする。
やっぱり、男の子をワクワクさせる職業として宇宙飛行士って一度は憧れるかもしれない。ただ、頭が良くないとなれないとかそんなイメージも一緒に持ってしまっている。
という事で、宇宙飛行士になれる条件を前回の募集要項から抜粋してみた。

■宇宙飛行士の募集要項

▼前回の日本の宇宙飛行士の募集要項

(1) 日本国籍を有すること。

(2) 大学(自然科学系※)卒業以上であること。 (※)理学部、工学部、医学部、歯学部、薬学部、農学部等

(3) 自然科学系分野における研究、設計、開発、製造、運用等に3年以上の 実務経験を有すること。
(なお、修士号取得者は1年、博士号取得者は3年の実務経験とみなしま す。)

(4) 宇宙飛行士としての訓練活動、幅広い分野の宇宙飛行活動等に円滑かつ柔軟に対応できる能力(科学知識、技術等)を有すること。 

(5) 訓練時に必要な泳力(水着及び着衣で 75m: 25m x 3回 を泳げる こと。また、10分間立ち泳ぎが可能であること。)を有すること。

(6) 国際的な宇宙飛行士チームの一員として訓練を行い、円滑な意思の疎通 が図れる英語能力を有すること。

(7) 宇宙飛行士としての訓練活動、長期宇宙滞在等に適応することのできる 医学的、心理学的特性を有すること。

(8) 日本人の宇宙飛行士としてふさわしい教養等(美しい日本語、日本文化 や国際社会・異文化等への造詣、自己の経験を活き活きと伝える豊かな表 現力、人文科学分野の教養等)を有すること。

(9) 10年以上宇宙航空研究開発機構に勤務が可能であり、かつ、長期間に わたり海外での勤務が可能であること。

(10)米国勤務当初に必要な国際免許の取得のため、日本の普通自動車免 許を採用時までに取得可能なこと。

(11)所属機関(又は、それに代わる機関)の推薦が得られること。

うん、やっぱり賢くないと応募条件のクリアは難しそうだ。特に項目(4)(7)はかなりハードルが高そうで一般の人の有する知識枠を超えてそう。この項目だけでも、狭き門である事が分かる。

■前回の応募結果

前回の応募者数は963人。
合格者は3名。
合格率およそ0.3%の狭き門

書類選抜を合わせると合計4回の審査を経て合格者が採択されるみたい。5ヶ月近くにわたる採用試験だから、かなり、長い間いろんなことを吟味されるんだと思う。
募集背景として日本の宇宙飛行士の高齢化があるみたいだから、ちなみに平均年齢51歳。世の中、どんな職業も高齢化してるんだろうなと思うよね。

■まとめ

やっぱり、宇宙飛行士になるって狭き門だね。パッと見て、応募要項の求める人材層の高さに落胆しちゃう。募集要項の感じ、そもそもやっぱり宇宙飛行士になる為に活動してないとなれるようなもんじゃないね。来年が楽しみだ。

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