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サンタさんの正体を子どもにガッカリさせずに教える方法
こんにちは
世のサンタさんは今の時期大忙しですね。
海外のレスリーさんが紹介した「子供の夢を壊さずにサンタの正体を教える方法」が世間から絶賛されているらしい。
■サンタさんへ昇格するサンタ・ミッション
子供たちって、小さい頃はサンタさんを信じて疑わないけど大きくなるにつれて、サンタさんの正体に疑問を持ち始めるよね。でも、そんな時どうやってサンタさんの正体を明かすのかって難しいよね。レスリーさんのベストとも言える案がすごい。
私たちの家庭では、子供たちがサンタからプレゼントを受け取る立場からサンタへと昇格するという特別な方法を採用しています。
この方法なら、子供たちは「サンタの存在はウソだった」とガッカリすることなく、クリスマスの精神にふさわしい善い行いに喜びを見出すことができます。子供が6歳か7歳になり、サンタの存在に疑いを持ち始めたら、準備ができた証拠です。
まず私は、子供を近所のカフェかどこかに連れ出します。できれば人目につかないブース席などを選び、ドリンクを注文したら、こんな風にきり出します。
「あなたはこの1年で、すごく成長したよね。身長が伸びただけじゃなく、心も大きく成長したことをママは知ってるわ(※ここで子供が1年間にした、思いやりのある行動や、他人への善い行いや気遣いなどの例を挙げて、心の成長を実感させる)。だから、あなたはもう、サンタクロースになる準備ができていると思うの」。
そして、あくまでも、いわくありげな調子で会話を進めます。
「何人かの友だちは、『本当はサンタなんていない』って言っているかもしれない。でも、多くの子供たちがそんな風に思ってしまうのは、彼らがまだサンタになる準備ができていないからなの。でも、あなたは違う」と。
そして、「サンタの良いところって何? 一生懸命働いた見返りにサンタが得るものって何だろう? (※ここで、サンタのおやつとして有名なクッキーから、誰かのために何かをする喜びへと会話の流れを導く)そう、あなたは、もうサンタとしての最初の任務にとりかかる準備がバッチリね! 」と伝えるのです。
そのあとは、子供に知り合いや近所の人の中からのターゲットとなる人物を選ばせます。
子供たちに課せられるのは、まず、その人物が必要としていそうなものの見当をつけ、そのアイテムを用意して自らラッピングもし、見つからないようにコッソリと届けるという『サンタ・ミッション』。
プレゼントがどこから来たのか、贈り主が誰なのかということは絶対に知られてはならないことを伝えます。サンタの本質は、誰かに褒められたり功績を認められたりするということではなく、利他的な精神なのですから。
私の長男はターゲットとして近所に住む“魔女おばさん”と呼ばれる女性を選びました。
この魔女おばさんの家は塀で囲まれていて、もし誰かがボールやフリスビーを誤って敷地内に投げ込んでしまったりしても絶対に取りに行かせてくれず、もっと静かに遊ぶよう怒鳴ったりすることから彼女は地域の子供たちに恐れられてる存在でした。
通学途中、この魔女おばさんが毎朝家の外まで裸足で新聞を取りに来ていることに気がついた長男は、「彼女にはきっとスリッパが必要なはず」と考えました。その週末、彼はまるでスパイのように茂みの陰からコッソリと彼女の足のサイズを確かめ、おそらくMサイズだろうということをつき止めました。
それから私たちはショッピングセンターに出かけ、暖かそうなスリッパを1足購入しました。息子は自分でラッピングもし、「メリー・クリスマス! サンタより」というタグを付けました。そして、クリスマス前のある夕食後、息子は魔女おばさんの家の前にプレゼントが入った小包をコッソリと置きに行ったのです。
翌朝、いつもと同じように新聞を取りに玄関から出てきた魔女おばさんが、その小包を抱えて家の中へと入っていく姿を、私たちは車の中から気づかれないように見守りました。息子は大興奮で、次は一体何が起こるのか待ちきれない様子でした。
そしてその次の朝、新聞を取りに家から出てきた魔女おばさんの足元を見ると…彼女はプレゼントされたスリッパを履いていたのです! 息子はとんでもなく大喜びでした。そんな彼に、私は、このことは「誰にも教えてはダメ」だと言い聞かせました。そうでなくては、「本物のサンタとは言えない」と。
それから数年間、息子はいろんな人をターゲットにサンタ・ミッションを続け、ユニークなプレゼントを贈りました。数年後、今度は次男の番がやってくると、長男は私に協力し、弟のサンタ昇格を手伝ってくれました。
引用元: https://www.google.com/amp/s/front-row.jp/_amp/_ct/17138520
レスリー曰く、息子たちは2人とも自分自身がサンタであるという秘密を抱えることにワクワクしていたそう。
めちゃくちゃいい話だよね。
魔女おばさんも、しっかりスリッパを使ってくれるという嬉しさだよね。みんな嬉しいサンタ・ミッション。
■まとめ
どうですか?サンタ・ミッション!
でも、冷静になって考えると日本でこれやるとストーカーとか不審物だと間違われそうだからプレゼントを送る相手に配慮とか説明が必要かもしれませんね。
でも、その辺はフォローすれば良い話だし。
我が家もいつかのその日が来たら、このサンタ・ミッションを採用しようかな。
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