お金に縛られない人生を手に入れる

ここのところお金に関する話題が続き、昨晩からずっとお金のことを考えていました。

そもそもお金に関して、私が今どういう状況かと言いますと、昨年1年間毎月いただいていた報酬が12月をもってストップし、今は決まった収入は無い状態です。
客観的に見ると、お金の点では不安定な状態ですね。
5年前に社労士事務所をたたんでからは、だいたいずっとこんな感じの繰り返しです。

自分はお金のため=その職場に居続けるために、自分を偽るということは出来ない性格なので、今回も含めて居心地の悪い職場は、言いたいことを言った上で自ら去ってきました。
それでいて、お金を稼いで初めて自分が認められるというような、変なお金に対する劣等感のようなものもあるなあと感じていました。
ボランティアですごく良いことをやっても、それはお金に繋がっていないから、心底堂々と自慢できることではないみたいな感じです。

今回「腐るお金」から始まり、「えんとつ町のプペル」に繋がって、その原作者の西野亮廣さんの「信者商法」に話が及びましたが、その過程で自分の中に「お金」に絡んでどのような想いがあったのかを改めて考えてみました。
まずは現代人がお金を神様のように扱って、お金に人生が影響されすぎているという想いから、それを吹き飛ばす方法として「腐るお金」が有効であるという提案をしました。
そしてえんとつ町のプペルを観て、西野さんの動画を観た時は、西野さんの姿勢と行動に共感したのですが、西野さんが「信者商法」と言われる手法で多額の収入を得ていることを知るにつれて、「宗教ぽくて胡散臭い」という不信感とともに、お金持ちの西野さんへの嫉妬のような気持が生まれたのだと思います。

今私はNLPという心理学の講座を受けていて、そこで信念=ビリーフ➡思い込みという科目があります。
これは、人は何らかの「信念」や「価値」に基づいて行動しているというものです。
そしてテキストには、なんと自分の価値を「お金」に置いたカエル君の例が載っていたのです。
価値あるものは「お金」で、その場合のビリーフは、「仕事をしないとお金を得られない」「お金が無いと不幸になる」「お金があれば何でも手に入る」「自分はお金に縁がない」だそうです。
このカエルは俺だ~!と思いました。
お金に縛られたくないと言いつつ、実はお金に価値を置いていたということです。
衝撃的な気づきでした。

この気づきにどう取り組んでいくかは、次回にさせていただきます

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