何でこの学校に入ったんだっけ

毎日退屈である。授業に集中でも出来ればもう少し楽しいのかもしれないが、教師も大概やる気ないし、これは俺だけのせいではなく、まぁ全体の気質の問題だろう。

一体なんでこの学校を選んだのか、授業中にちゃんと考えてみた。

軽い理由としては家から近いから。チャリ通学なのだが近いというのは本当に助かる。ギリギリまで寝ていられるし、忘れ物を取りに行くのも楽だ。いやそれはあんまり無いけど。

電車やバスで通学している方々はきっと、朝も早いだろうし、帰りも遅くなるのだろうし大変そうだ。

きっとこの感覚は将来も役に立つかもしれない。職場にはなるべく近くに生息した方が楽そうだ。

しかしもっと重要な理由がある。

仲の良い同級生と同じ学校に通う。これが最大の決め手となった。

彼は既に推薦入学で先に入学を決めていた。そこに追従する形で俺は、受験先を決定した。

いわゆる親友なのかな。まぁ彼に関してはまたの機会に語ろうと思うよ。

言える事はただ一つ。自分の芯を持って進路は決めるべきだった。他人に流されてはいけない。その辺さほど重要視していなかった。別に一緒に行こうと誘われたわけではないのだが、勝手に同じ所に入学しただけ。そういう意味では芯があったのかもしれないが。

休みはいいな。また学校だ。

そういや本を読んでたら話しかけて来た奴がいた。なかなかやるもんだな。彼については次回、記録の意味で記しておこう。

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