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【予備短答落ち】やらなければよかったこと・やればよかったこと

そもそもの学習計画

翌年の短答、論文を見据えた取組計画を立てればよかった

基礎マ→短答対策→論マス受講で精一杯だった令和4年の受験勉強。
そのまま漫然と継続してしまったことから、以下の論文学習や短答学習での失敗につながったと思います。

スタプラなどで学習時間を把握すればよかった

仮に計画が立てられていなくても、学習時間が把握できていれば、どこかで計画管理の必要性に気がつけたはずだった。

予備校に入らなければよかった(?)

これは長くなるので、来年確実に合格した上で書けたらいいな。
ただ、メリットを言うと、あえてコストを発生させることでサンクコスト化を防ぎたい精神状態を誘発し、ここまで取り組むことができたとも言えます。

論文学習の取り組み方

答練等を受けなければよかった

答練不要論ではありません。ただ、答練に手を出したタイミングが良くなかった。
そこに時間を取られ、以下の取り組みができなかった結果、体系的理解を重視できず失敗した気がします。

答練等から体系的な理解に再度落とし込むようにすればよかった

答練等を受けた際、書けなかったところに関しては、丸暗記するようにしていた(大学受験の数学で青チャートを丸暗記しようとした者です)のがよくなかった。
ちゃんと基礎マに戻って、関連論点との違いの把握、判例把握など、周辺を理解することで体系的理解に繋げるべきでした。
そして、これ、問研でやるべきでしたね・・・薄々分かっていたのに、問研周回に手を伸ばすのがダルくてサボった私が悪いです。
ただ失敗して理解できたので、次はできるだろう。。。

答練等の復習時間をもっととればよかった
仮に今回のルートを成功させるなら、もしくは途中で修正するなら、この復習時間が不可欠だったと思いますが、受講直後と答案返却後のあっさりした再確認しかできなかった。結局中途半端となってしまった。

短答学習の取り組み方

漫然と短パフェ復習をしなければよかった

論文のところで書いた「体系的理解」ができていればよかったものの、そこが未だ脆弱だったのに短パフェを漫然と周回した結果、過去問と全く同じ肢が少なかった今年の短答では自信を持って正解できる問題が少なかった。
ここも、基礎テキストに忠実に当たるべきだった。

試験当日に学習支援システムを使わなければよかった

これは精神論。
学習支援システムのマイリスト的な名前の、誤った問題だけを残しておける機能。
あれを当日朝にやった結果、「え、意外とまだ分かってない・・・」と不安を感じてしまった。これが自信喪失の振る舞いにつながる。
具体的には、短答本番で、二択まで絞った上で誤りを選択することが多発。

おそらく、学習をした人の「直感」とは霊感的なものではなく、正確に使いこなせていない知識も含めた蓄積により「正しそう」「誤っていそう」との判断がはたらくもの。そうだとすると、直感と異なる選択をしてしまうことは、誤りを選ぶ可能性が高い。そして、直感と異なる選択をしてしまう理由は、自分に自信がないから。それだけで点数を落としてしまう。
逆にいうと、試験当日は世界で一番自己肯定感を高めて自分を信じる必要がある。自分が身ひとつで受ける試験なんだから、その唯一の武器を信じないでどうするんだ。

プライベート

直前期、もっと家族への協力依頼をすればよかった

比較的ホワイトな職場の夫ですが、7月は周囲の異動サポート等で家庭に関与してもらう時間を増やすことができず、直前の追い込みが不可に。
ただ、真摯に依頼していればもう少しどうにかなったかもしれない。

(番外編)

妊娠・出産との並行はハードル高すぎた
第二子の産後一月ちょっとで短答受けに行ったのはさすがにさすがに、でした・・・
受験自体、私が生命体として強いからできたことなので、お勧めしませんw

インプット(記憶・定着)、情報処理(読んで解くそのもの)、アウトプット(回答処理、論文起案)
これ全部効率落ちた。論文受験までには多少戻せるつもりであったけど、その前に私の夏は終わったのでした。

というわけで、これら振り返ったので、来年に向けて歩みます。

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