ハリー・ポッターを英語で読む vol.5
いつものことながら、めちゃくちゃ久しぶりの投稿になってしまった。。
一応、今年中に読み終えることが目標なのに、もっとペースを上げないと終わらなそう。
最近英会話スクールに通い始めました。
苦手だったり向いてないけれど興味があること、世の中にはたくさんある。
英語は私にとってそのうちの一つです。
なので🐢のようなペースでも少しずつ続けていけたらな。と思います。
第5章 『ダイアゴン横丁』Diagon Alley
Alley…車が入ることができない小さな横丁
Diagon Alleyは「diagonally(対角線上に、斜めに)」とかけていて、
ダイアゴン横丁がマグルの世界と対角線上に存在する場所であることを示しているらしい。日本語版では気づかない面白さですね。
前の章で突如ハリーの元に訪れたハグリッド。
第5章ではその翌朝の様子が描かれます。
細かいけど、トントンと戸を叩く音がして、ペチュニアおばさんがいつものように自分を起こしに来た音だと思う。良い夢を見てたのに。。としぶしぶ目を開けると、ふくろうがくちばしで突いている音だった、という表現が好き。
ふくろうは日刊預言者新聞(Dialy Prophet)を届けにきた。
そして、ハグリッドとハリーは新学期の道具を買いに出かけます。
漏れ鍋(The Leaky Cauldron)という小さなパブに到着した2人。
漏れ鍋にいた人たちはハリーを見て、息を呑んで驚き(Bless my soul…!)、次々に握手を求めてくる。
ハリーはここで、ホグワーツで闇の魔術に対する防衛術(Defence Against the Dark Arts)を教えているクィレル教授(Professor Quirrell)にあう。
どうでもいいけどクィレルって発音しづらいなーとずっと思ってる。
漏れ鍋を抜け、小さな中庭のレンガを杖で叩くと、アーチ型の入り口に変わり、「ダイアゴン横丁」が目の前に現れた。
グリンゴッツ(魔法界の銀行)は真っ白な建物という描写があるけど、映画では多分違ったと思う。グリンゴッツの扉に書かれている言葉が印象的です。
ものものしい雰囲気が出ていて語感も良く、秀逸な訳ですね。。
小鬼と共に金庫に向かう二人。
両親が残してくれた金貨の山を見て、ハリーは驚きを隠せない。
闇払いって高度な職(公務員?)なだけあって、給料いいんですね。。と思った。笑
金貨はガリオン。銀貨がシックル、銅貨がクヌート。
17シックルが1ガリオン。29クヌートが1シックル。
いや、、簡単ではないだろ、、なんでそんなわかりにくくした。
次に713番金庫にいき、茶色い包み紙をしまい込むハグリッド。
グリンゴッツを出た後は、マダム・マルキンの洋装店で制服を買います。
squat しゃがむという意味の他に、「ずんぐりとした」という意味も持っているらしい。
お店には、青白い、顎の尖った男の子(a boy with a pale,pointed face)がいた。ハリポタに出てくるキャラクターはみんな特徴的なので、今度、キャラクターの風貌を表す言葉をまとめたいな。
マルフォイは初登場時からいやなやつです。
初めてちゃんとした誕生日プレゼントを買ってもらうシーン。
優しいハグリッドの言葉選びが大好き。
誕生日に白く美しいふくろうを買ってもらったハリー。
書店、鍋などいろんなものを買い、残すは杖のみ。
杖は一つとして同じものがない。不死鳥の尾羽やユニコーンのたてがみや、ドラゴンの琴線、、自分だったらどんな杖になるのか気になる、、欲しい!と子供ながら思ったのを覚えてます。ハリーの杖は柊と不死鳥の羽根、28センチ。オリバンダー老人は、その杖にはヴォルデモートと同じ不死鳥の尾羽が使われていることを告げた。
すべての買い物が終わり帰路に着く途中で、ハリーはハグリッドにみんなが自分を特別だと思っていることへの不安を口にする。
ハグリッドの独特な訛り。tがなかったり、英語だとより顕著に感じます。
その後、全ての買い物を終えた二人は解散。忽然と消えるハグリッド。
ハリーは一人でロンドンからダーズリーの家に帰ったのかと思うと、ちょっとかわいそう。。笑
全体的に固有名詞がめちゃくちゃ多くて、読むのに時間がかかりました。
次はいよいよホグワーツに向かいます!