30代からの起業のススメ~実践編~
どうも、ゆーたさです。
現在、東京と広島で2拠点生活を送っている、アクセサリー・アパレルECの経営と空き家対策をする地方公務員です。
前回、起業に対する準備や心構えについての記載しました。
今回は、実際に経営をやってみて思うことや資金調達について書いていきたいと思います!
これから起業を考えている方の参考になればと思います!
実際に経営してみて大事だと思うこと
実際に個人事業主として起業し、小さいながらも経営をやってみて大事だと気づかされたこと、それは
①人脈(人とのつながり) ②資金調達
だと感じています。以下2点、触れて行きたいと思います。
①人脈(人とのつながり)について
起業してから大事なのが人脈だと思います。
画期的なサービスを生み出せれば問題ないですが、たいていの場合は他社にも類似サービスがあることが多いでしょう。
そのため、全く見ず知らずの人が自身のサービスを利用してくれることは少なく、はじめのうちは身近な存在に助けてもらうことが多くなります。
ここで大事になってくるのが、「〇〇を知っている」「〇〇とこないだ会った」みたいな、知り合い程度の人脈はあまり役に立たないということです。
私も会社員をやっていましたが、会社員時代に様々な人と出会う機会がありますし、取引業者との付き合いなんかも多いです。
勘違いしてはいけないのは、もし今現在、会社員など組織で働いているとして、そこでの仕事上の付き合いは「今の組織の担当だから付き合いがある」ということです。
プライベートなどの飲み会で楽しく付き合う程度であれば問題ないですが、起業して仕事上の関係を持っていこうと思うのであればハードルは高いです。
特に大企業であればあるほど、対組織の付き合いが占める割合が高い傾向があります。
逆に中小企業など対個人で深い付き合いがある場合なんかは、決済者も身近なことが多く、そのまま仕事を受注できる可能性は上がる気がします。
起業してすぐにうまくいくことは稀です。
たいていの場合、起業して売上ができず諦めていくパターンをよく耳にします。
正直、売上が立たないとメンタル的にキツイものがあります。。。
故に、開業初期はいかに周りの人脈(昔の親友や懇意にしている取引先など)に助けてもらえるかが鍵です。
サービスを利用してもらったり、人に紹介してもらうなどしてメンタルを維持して、まずは事業を継続することが大切です。
私自身も周りに助けられたことがあり、それが励みとなったので、その方々には感謝の気持ちしかありません。
友人等が多い人は起業当初は上手くいく可能性は高いですし、今時点でそんな人脈がないと思えばこれからの人付き合いを見直していければ良いのではないかと思います。
②資金繰り
起業してから売上が増えてくると、お金が循環してくるためいろんな選択肢がでてきます。
一方で、経営環境も変化するので今まで通りやっていて売上を維持できるほど商売は甘くないと考えています。
SNSなんかで経営者が成功して豊かな暮らしアピールするのを見かけることありますが、私が考える正しい経営者像は、儲かっているから豪遊(生活への投資)するのではなく、儲かったお金を事業に投資して更に良いサービスを創り出す人物を指します。
事業に投資することは、もしかしたらお金が戻ってこないかもしれないので、あまり豪遊しようという気持にはならないはずです。
そんなこと気にならないくらい稼いでしまえば問題ないんでしょうが、一般的に起業してちょっと人より儲かったくらいで豪遊なんかはできないと思ったほうが良いです。
さらに、近年はコロナなど不慮の事態が起きたりもするので、なるべくいつでも資金調達できる状態にしたほうが好ましいです。
経営者の仕事の大半は資金繰りにあります。
なぜなら手許にお金があれば、一応は会社は存続するからです。
もしものために、投資家や金融機関との良好な関係性を保っておくことは重要だと考えています。
私自身は起業当初は自己資金でやりくりしていましたが、売上が立つようになってきたタイミングで日本政策金融公庫さんから資金を借りました。
コツコツと返済実績を積み関係性を構築していきたいです。
また後日、日本政策金融公庫とどんな感じでやり取りして借りたかは記事にしたいと思います。
おわりに
ということで、事業経営していく上で大切なことを記載しました。
あくまで個人で事業を立ち上げ、小規模な経営をしている私の事例をもとに、感じたことを書いてます。
これから起業を考えている人の参考になれば嬉しいです。
日々試行錯誤しながら何がベストかをこれからも模索して行きます!!
それでは、また!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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