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人生を変えたアート

MAHO KUBOTAさん発のアートチャレンジ「人生を変えたアート」、ギャラリールンパルンパの絹川さんよりバトンをいただきました。

私の人生に影響を与えたアート、アーティストを10日間ご紹介したいと思います。美術から逸脱ありの表現者ぐらいで選んでみます。

初日は奇人?です。
アートチャレンジ 1日目
リックベイカー(メイキャップアーティスト)
ギリアーク尼崎(大道芸人)
何だか理解出来ないけどこんな奴は見た事無い、これをアーティストと呼んでいい。


ギリアーク尼崎(大道芸人)の写真集が家に何故かあって、小学生だった自分の周りにはこんな変な大人→人間は居なかった。たまにその写真集をボーッと眺め、その影響か"猿回し"になって旅する大道芸人に憧れていた時期があった。
今思えば何でそんな風に思ったのか。
変化の無い世界から逸脱した「自由」に憧れていたのかも。


リックベイカーは映画鑑賞が生き甲斐だった中学生頃のヒーロー。メンインブラックの宇宙人メイクでアカデミー賞を取ったメイキャップアーティスト。

グレイストークというターザンのリアル版映画で人格があるようなエイプスーツを作り出した記事が当時のSFX専門誌シネフェックスに特集され、何故か惹き込まれ、何度も読み返した。

猿に変身する事に取り憑かれた人。キングコングもメイクどころか自分で演じた。

狂い踊ったり、猿に変身したり。
嬉々としたクレイジーな人は、何故だか素敵。
アートの本質は、精神の開放の様なもの。

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